タイトル

#10「うそつき」「二人の紳士」

1992年3月19日 (木) 20:00-20:54放送

第19話「うそつき」

嘘をつく、というのはなんだか、悪いことの代名詞みたいなようなとこがありますよねぇ。
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるぞとか、狼少年の話とか、嘘つきは泥棒の始まりとか。
まぁ私は昔から嘘はついたことはありませんが。

嘘というのは、それに騙される人がいて初めて嘘になるわけで、
誰も人のことを信じなかったら、嘘なんか初めから存在しない。
ということは、つまり嘘っていうのは実は人が人のことを信じる証というか、バロメーターなんじゃないか。
いやまぁ、私は昔から嘘なんかついたことがありませんからよく判りませんが。

…信じます?

スタッフ

脚本 江頭美智留
監督 辻野正人

キャスト

本田淳子 白島靖代
その他 宝田絢子
青木秋美
小島幸子
池田淑子
一瀬奈織
野崎直美
本橋愛
井上宣子
酒井一臣
三浦幸太郎
大河原梓
小松宙貴
山本亮
山ノ井隆信
東京児童劇団
飯島大介
竹村叔子
新井量大
千野弘美
田口翔子 河合美智子

第20話「二人の紳士」

九州でね、6日間断食をしてきたんです。

まぁ、色んなことを体験しましたけどね。
何が感動したといって、6日目の朝に出た食事。ご飯と味噌汁。

味噌の香り…思わずじーんと来て。
で、目の前の食べ物に思わず手を合わせた。

…信じます?

スタッフ

原作 O・ヘンリー
「感謝祭の二人の紳士」より
脚本 野依美幸
監督 川崎善広

キャスト

斎藤 平田満
その他 北原弘一
伊藤正博
佐藤幸雄
落合ひとみ
石田純子
小松正一
瀬戸陽一朗
小林美江
まいど豊
能見達也
山岸里紗
古賀プロダクション
稲川素子事務所
綾瀬 久米明

"大人は判ってくれない" 3ヶ月間お送りして参りました。

酒を飲みながら、ふと誰かに聞かせたいような話、
あるいは恋人のいない夜に、何気なく開いた本のページの中に、
こんな話があったらいいな…。そういうような話をお送りしてきたわけですが、
番組が始まった時に、友達や仲間に「おい、どんな番組なんだよ」って聞かれて、
「うん…いい話だよ」って言うのが、正直言って妙に照れくさかったですね。

実際、いい話ってのは何とも気恥ずかしい部分があって、
年を取ってくると、なかなか正面切っていい話ができなくなるもんなんですが、
でも、いい話ってのは…やっぱり、いいですよね。

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
また、どっかでお会いしましょう。伊武雅刀でした。
…どうもお疲れ様でした!

スタッフ

企画 遠藤龍之介
小川晋一
石原隆
(フジテレビ)
テーマ音楽 久石譲
オリジナルサウンドトラック
(東芝EMI)
シリーズ構成 戸田山雅司
撮影 佐藤徹
照明 加藤松作
カラー調整 谷川克巳
録音 中村雅光
装飾 山本昭夫
編集 荒川鎮雄
製作担当 黒田晃司
製作主任 山下秀治
助監督 塩田芳亨
記録 川邑美佐子
効果 鳥水哲也 (株式会社メッセ)
選曲 佐古伸一 (株式会社メッセ)
衣裳 藤森宏子 (東京衣裳)
メイク 濱嵜仁美 (アーツ)
スチール 久井田誠
監督助手 渡辺武
山本智之
撮影助手 上野彰吾
VTR 田村義則
照明助手 鈴木達也
林信一
深川寿幸
録音助手 郡弘道
矢野友二
装飾助手 河端賀恵子
小野善子
VTR編集 篠田孝裕
MA 桑木知二 (ギルドジャパン)
車輌 富士映画
製作助手 坂直哉
製作調整 遠藤肇
広報 上野陽一 (フジテレビ)
プロデューサー補 井浪達也
技術 梶原直幸
技術協力 日本VTR映像
衣裳協力 SERGEANT BAR
ピノチオこども服
スタイリスト 山本康一郎
協力 横浜 華都飯店
菊名記念病院
元町プラザ
プロデューサー 両沢和幸
北島和久
(にっかつ撮影所)
制作 フジテレビ
にっかつ撮影所

このドラマはフィクションで
あり、登場する団体・人物
などの名称はすべて
架空のものです。