#1「結婚するなら金持ちの女かなじみの女か」
1993年4月22日 (木) 20:00-20:54放送
…皮肉なもんです。
ちょっとした選択が、人の運命を大きく変えてしまうこともある。
人生は選択の連続です。進学就職結婚のような大きな選択から、
たまたま今日どっちの服を着て出たのような小さなこと。
それはあたかも、こんな二股の分かれ道を通り過ぎるようなものです。
ただ、この道は決して後戻りはできない。そして、道の先に何があるか知ることもできない。
ただ、こっちの道の方が良さそうだと思って選ぶのみです。
例えば、ここにも分かれ道に差し掛かった旅人が1人。
彼は2人の女性の内、どちらと結婚したら良いか、迷っているのです。
彼が決断したこの瞬間、世界は2つに分裂し、2通りの人生が出来上がるのです。
Aの女性を選んだ人生と、そしてBの女性を選んだ人生──
その両方の結果を見る前にどうして彼がこれほど悩んでいるのか、
ちょっと時を遡って見てみることにしましょう。
キャスト
| 志茂田和男 | 保阪尚輝 |
|---|---|
| 秋野美由紀 | 白島靖代 |
| 竹下文恵 | 鶴田真由 |
| 河合秀行 | 豊原功補 |
| 課長・奥田 | 石井愃一 |
| 副社長・山本 | 村松克己 |
| 伊府猛一郎 | 清水宏 |
| その他 | 園田萠子 牧原俊幸 長瀬ミカ AYA 山本恭子 古賀プロダクション |
| 竹下弘文 | 宝田明 |
スタッフ
| 企画 | 小牧次郎 石原隆 |
|---|---|
| 脚本 | 戸田山雅司 |
| 音楽 | 蓜島邦明 |
| 撮影 | 川村明弘 |
| 照明 | 南方博 |
| 映像 | 植木康弘 |
| 音声 | 和久井良治 |
| 音響効果 | 西山隆司 |
| 選曲 | 小堀博孝 |
| オフライン | 山本正明 |
| ライン編集 | 飯塚守 |
| 美術進行 | 末松隆 |
| 装飾 | 中村俊介 |
| 持道具 | 清家正文 |
| メイク | 前山淳子 |
| 衣裳 | 小平理恵 |
| ファッション ディレクター |
木下勝之 |
| スタイリスト | 小山恵理 アレンM工藤 |
| 衣裳コーディネイト | STAFF DEUX |
| CG | 桃園隆夫 |
| タイトル | 岩崎光明 |
| スチール | 米谷圭司 |
| 広報 | 上野陽一 |
| 撮影協力 | ダイワフューチャーズ株式会社 日本橋 ボンテ 住友ケミカルエンジニアリングセンタービル コーヒーラウンジ ステファニー 大宮ビジネス・イン・ウエスト |
| 衣裳協力 | Reporter ワタベ BOSCH Faire La Bise BARRESUX KING to THE BASIC 桂由美ブライダルハウス CLICHY Miss ALICE GLENOVER MESSER FRITZ IKUKO CÉST LA VIE 赤川英(株) マグー株式会社 (株)中村毛皮店 |
| 美術協力 | AGAIN EPOS (株)カトー |
| 協力 | バスク フジアール ジャンプ |
| 制作担当 | 服部一貴 |
| 制作主任 | 遠藤聖一 真野清文 |
| 制作進行 | 横沢淳 |
| 演出補 | 小幡直正 |
| 記録 | 鈴木公美子 |
| 演出助手 | 島田明生 保坂克己 |
| 技術制作 | 石井勝浩 |
| 美術制作 | 板村一彦 |
| プロデュース補 | 鈴木伸太郎 |
| プロデュース | 黒田徹也 |
| 演出 | 星護 |
| 制作 | フジテレビ 共同テレビ |
この物語はフィクションです。

記念すべき「ifもしも」の第1回。初回視聴率は18.1%
脚本を担当した戸田山雅司によると、第1話は『ifもしもというコンセプトのスタンダード版』というテーマが決まっていたが、 これまで前例のないドラマのスタンダード版といっても見当がつかず、シナリオ制作の際にかなり頭を悩ませ、最終的に2台のワープロを使ってそれぞれのパートを執筆したという。