BBSログ (2019年)

30周年記念の再放送 / 世にもの大ファン

来年の30周年記念でまたCSで昔のレギュラー放送の再放送はやるのでしょうかね?

管理人さんはどう思いますか?

No.2016 - 2019/01/09(Wed) 13:50:02


Re: 30周年記念の再放送 / 白虎 (管理人)

個人的にはやってほしいですが、前回の再放送は投票企画の盛り上げも兼ねてのものだったと思うので、30周年はあっても小規模な感じになるのではないかなと思ったりしますね。

No.2017 - 2019/01/10(Thu) 22:27:16

今後 / 海苔真紀

たびたびお邪魔させてもらってますがコメントは初めてです

yahooのジオシティーズは今月辺りでブログは年内でサービス終了するみたいですが移転の予定はあるのでしょうか?

No.2018 - 2019/03/01(Fri) 19:37:34


Re: 今後 / 白虎 (管理人)

いつもありがとうございます。

多数の方から同様の質問を頂いておりますが、サイトやブログの今後については、今月中にサイト&ブログ上にてご報告させていただく予定ですので今しばらくお待ちください…!m(_ _)m

No.2019 - 2019/03/02(Sat) 22:25:03

今年の春の特別編 / 世にもの大ファン

やはり今年の春の特別編は5月に元号が変わってから放送されるのでしょうかね?

管理人さんはどう思いますか?

No.2020 - 2019/03/03(Sun) 10:33:43


Re: 今年の春の特別編 / 白虎 (管理人)

個人的な考えでは、昨年の『秋の特別編』放送前に「平成最後の特別編!」という謳い文句が掲載されていたのが後に削除されたので、もしかしたらスタッフはギリギリ平成内に間に合わせようと考えているんじゃないかとは思っていたりします。

どちらにしてもひとつの節目になるのは確実なので、春はよりいっそう面白い新作を期待したいですね。

No.2021 - 2019/03/04(Mon) 17:50:30


Re: 今年の春の特別編 / 世にもの大ファン

まだ発表がないみたいですけれど、いつ頃放送されるのでしょうかね?

わかりますか?

No.2022 - 2019/04/09(Tue) 15:27:30


Re: 今年の春の特別編 / 白虎 (管理人)

こちらではまだ何の情報もつかめていません。

例年通りの放送時期であれば、今週か来週中には発表されると思いますので、もうしばらく待つしか無いでしょうね。

No.2023 - 2019/04/09(Tue) 22:34:44


Re: 今年の春の特別編 / 世にもの大ファン

ついに発表されましたね。やはり令和の世にも奇妙な物語になりましたね。

どんな特別編になるか楽しみです。

No.2024 - 2019/04/19(Fri) 19:27:32

祝・ファンサイト15周年 / 奇妙好きぃ

お久しぶりです。某所では度々お世話になってる奇妙好きぃですm(_ _)m
改めまして、「ファンサイトの特別編」開設15周年おめでとうございます!そして、サイトのリニューアルと移設作業お疲れ様です。以前の場所に比べるとかなり膨大な情報量でビックリしました(*⁰▿⁰*)
これからまた忙しくなりますが、さらなるサイトの発展を願っております

No.2025 - 2019/04/19(Fri) 22:49:02


Re: 祝・ファンサイト15周年 / 白虎 (管理人)

お久しぶりです&ありがとうございます(^^)

これでよりファンの皆様のかゆいところに手が届く作りに出来たんじゃないかなと。あとはこれ以上移転することがないよう祈るばかりです…(笑)

今後も細く長く続けていければと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします!

No.2026 - 2019/04/20(Sat) 17:30:50

雨の特別編 / 世にもの大ファン

ついに今度の特別編が全て発表されましたね。

楽しみです。

No.2027 - 2019/05/29(Wed) 10:54:55


Re: 雨の特別編 / 白虎 (管理人)

今回も5話ということで、4話構成の時代もひとまず終わった(?)ようで何よりです。

とはいえ、まだ放送まで一週間以上あるわけなので、他にも毎回恒例のPR企画などがあるかどうかにも注目したいですね。

No.2028 - 2019/05/29(Wed) 16:45:10

劇中BGMに関して / 雨竜

はじめまして。自分のブログで『世にも』で使用された他作品のサントラ楽曲に関するちょっとした記事を書こうと思い、こちらのサイトも参考にさせていただきました。

お礼も兼ねて、劇中BGMリストに未掲載だった情報を(既にご存じで余計なお世話でしたら申し訳ないです)提供させていただきます。

『'18 秋の特別編』での『幽霊社員』でメインテーマのように使用されていた楽曲は映画『グッバイ、レーニン!』(2002年/監督:ヴォルフガング・ベッカー)のサウンドトラックから「The Deutsch Mark is coming(ドイツ・マルクがやってくる!)」です。この楽曲の変奏である「Dishes(ディッシュ)」と「The decant session(デカンタ・セッション)」も使用されていたように思います。どれも作曲はYANN TiERSEN(ヤン・ティルセン)です。

また、これは関連作品情報と言って良いのか分かりませんが、『'96秋の特別編』で放送された『不定期バスの客』ですが、同じ原作(中原文夫『不定期バスの客』)を原案とした映画があります。ダンカンが脚本と主演を務めた『生きない』(1998年/監督:清水浩)という作品です。

『グッバイ、レーニン!』も『生きない』も私は好きな作品なので、もし未見で興味がありましたら是非ご覧になってみてください。では。

No.2029 - 2019/06/04(Tue) 21:46:48


Re: 劇中BGMに関して / 白虎 (管理人)

雨竜さんはじめまして。当サイトの情報がお役に立てたようで何よりです!

>BGM情報

ご協力ありがとうございます!
BGM提供情報がかなり溜まっているため、ページの更新作業が遅れていますが、確認が取れ次第追加させていただきますね。

>「生きない」

以前から存在だけは知っているのですが、未だ見たことがなく…。レンタルにもないようなので、CSや配信等で視聴できる機会があれば、ぜひチェックしたいと思います。

No.2030 - 2019/06/04(Tue) 23:45:45

御挨拶&「世にも」っぽい映像紹介 / Alice Carol

管理人さん、大変お久しぶりです。
遅ればせながら、ファンサイトの特別編15周年おめでとうございます(*゚∀゚)つ∠※花束ドゾー

さて、少し前になりますがようやく雨の特別編(タイトルにちょっと思う所は有りますが(^^;))の詳細が発表されましたね♪
商店の件も含めて、またみぞみぞしてきました。

みぞみぞと言えば、この「世にも」で存在を認識して、某四重奏の後、今ではすっかりファンになってしまった、高橋一生さんのCDデビュー作「きみに会いたい-Dance with you-」のMV(youtube公開)が、とても「世にも」っぽい印象でした(オチでTK氏、MA氏主演の作品を思い浮かべました)のでご紹介しておきます。構成は彼自身が考えたそうで、間違いなく彼も「世にも」ファンだな、と強く感じております。

No.2031 - 2019/06/06(Thu) 22:34:33


Re: 御挨拶&「世にも」っぽい映像紹介 / 白虎 (管理人)

Alice Carolさん
お久しぶりです、そしてありがとうございます(^^)

>MV

早速見てみました。
確かに某作品を思い浮かべる内容で、思わずニヤリとしてしまいました…(笑) こういう「この人世にもファンなのかも?」と思える瞬間はファンとして嬉しいですね。

No.2034 - 2019/06/09(Sun) 00:00:56


Re: 御挨拶&「世にも」っぽい映像紹介 / Alice Carol

管理人さん、早速MVをご覧頂いたみたいで(^-^)

>確かに某作品を思い浮かべる内容で

多分連想したのはテープレコーダーの方かと思いますが、私は同時に某ガム(テイザー動画等を見るに、そっちの加工はしていないみたいですが)も思い浮かべて、最初はゾクッとしてしまいました。
何度も見ていると、細かい不自然な変化や「世にも」ではよくあるリフレインを思わせる要素(壁の絵、水、灰皿に注目)も見つかり、鏡の中のみの薔薇も含めてかなり凝っている印象です。

ファンの間では、CDのブックレットの写真等も含めて謎解き合戦が流行っている模様です(^_^;)

No.2033 - 2019/06/07(Fri) 22:28:06

'19雨の特別編雑感 /

お久しぶりです。今回も初見での雑感を辛辣に書いてみました。長くなったので分割しています。
少し評価基準を改めましたが、☆は★の半分程度の評価で★5つで満点です。
★5…思わず人に薦めたくなる作品
★4…よくできた傑作!
★3…佳作、悪くはないかな
★2…来年には忘れらてそう
★1…放送した勇気は称えよう
なし…不満点の宝石箱

「さかさま少女のためのピアノソナタ」★★★★
とりあえずタイトルが長いんで改題してよかったんじゃないですかね。
かなり期間があったので原作を読んでみました。個人的に『千年図書館』の方が映えるかなと思いました。そして本作ですがバッドエンドを期待していた分、裏切られました。
気になった点ですが、落下中の会話はどうしていたのか気になったのと、オチは別としてラストの展開までが荒削りというよりもぶつ切りで強引な点の2つ。
それでも小説だからこそ感じる面白みを生かしつつも、割と序盤からヒントを与えている点。登場人物が増えていて結末に結び付けている点。
それらを踏まえて過不足なく昇華していたのでしっかりと見られる作品になっていたと思います。

「しらず森」★★★☆
可もなく不可でもなくといったところですが、見終わった後の心がざわざわする感じは高揚感なのでしょうか。不思議な話でした。
私感ですが、今回の特別編ですが作品の放送順が微妙で、この作品で終わっておけばよかったのではないでしょうか。

「永遠のヒーロー」
出演者を無意味に推すドラマにアタリなしということを認識させられました。特撮舐めんな。
冒頭の怪人と戦うシーンでのキレがない戦いぶりで嫌な予感がしたのをきっかけに、出るわ出るわ話の粗の数々。
そもそも逮捕した怪人を生身の人間が取り調べたり逮捕してて問題ないんですかね?そのせいでスーツを着ている必要性も有耶無耶になりますし。
言わずもがな郷ひろみの演技が酷過ぎるうえ、ちゃんと特撮畑の俳優を主演にした方が良かったんじゃないですかね。
あとテロップの内容変えりゃいいってもんでもないでしょうよ、懲役20年とかはちゃんと劇中で説明しろ。
特撮のごく浅い部分だけを取り出して世界観もろくに作られておらず、狙ってやっているにしても滑っているうえ、ゲームの世界だからって逃げに走ったあたりもう最低です。

「大根侍」
出演者を無意味に推すドラマにアタリなしということを嫌というほど再認識させられました。
植田監督はもういい加減パロディをうまく見せる才能が枯渇していることを自覚された方が良いのではないでしょうか。おふざけが鼻について仕方ありません。
暴走気味な恋愛脳が炸裂する「空想少女」が超絶地雷な私には正視に耐えかねる作品で、途中から何がどうつまらなかったのかを考えるのを放棄するほどつまらなかったです。
一応このような演出が大好きな人がいることも承知しておりますので、敢えてこれ以上書かないことにします。

「人間の種」★★
『花の種類:人間=「植物」』という表現が大雑把で、植物である必要性がまるで感じられず終始もやもやしていました。
それでも「全く期待せずに見たら割と悪くなかった」類だと思うのですが、最初から魅力的に見えるようにする努力は何故怠る必要があるのでしょうか。

「ストーリーテラー」★
普段の特別編はここの枠を評価すること自体が野暮だと思うのでいつもスルーしていましたが、久々にかなり良い出来だろうなと予見していたのですが酷かったです。
いや、期待してたんですよ。最初こそ世にもで雨の特別編ときたら普通はこうなんだろうなといった雰囲気でしたが、何も起こらない、(ほぼ)何も話さない、恐怖は内側から来ると言われても今回の特別編では説得力皆無なのでた

だただ残念な出来でした。写真の演出も蛇足で首を傾げてしまいました。

「全自動コックリさん」★★★
「ハッと時計」
「美猫缶」
『城後波駅』的な思い付きお手軽ホラー(ですらない)はもう沢山なのですが、そのあたりの塩梅は狩野氏は何も考えていないのでしょうね。
「全自動コックリさん」だけはツッコミどころを含めた上で本編で昇華できそうな気がしました。

No.2034 - 2019/06/09(Sun) 00:00:56


Re: '19雨の特別編雑感 /

『総評』☆
長くなるので一言でまとめると「半年以上も何してたの?」と。令和特番作りに必死だったんでしょうね。
ある程度のブラックさは毎度求めていますが、需要なしに黒歴史が生まれるのはこの番組の性なのでしょうか。
前半の日常系はまだ見られるものもありましたが、設定モノの出来が20周年春を彷彿とさせる出来で眠かったです。あと商店関連(主に見た目)の詰めも甘い。
PR頑張ってますよ的アプローチも飽きました。大前提として頑張っていないように見せるのが筋であり、頑張ってるから多少の粗は許してねと言わんばかりな感じがします。
何なんでしょうねこの満遍なく漂うコレジャナイ感。本当にいつからなんでしょう。
全編を通して妙に手触りが悪い現実的なファンタジーに偏り過ぎており見ている側もうんざりしてしまいます。
この感じが次の目指している点なのかもしれませんが、出来が悪い二次創作を見ているようで溜め息が出ます。
その上で去年の春も思ったのですが、前半恐怖!おバカ!後半感動!といったテンプレ的な奇跡体験アンビリバボーみたいな番組構成って誰が望んでるんですかね。
いくらバラエティに富んでいても、型にはめてしまったら全く無意味ですし、どんでん返しの意味合いでない「この話は一体どんな方向に転がって行くんだろう?」といったワクワク感は薄れるばかりです。

そもそも、過剰な出演者情報と新聞番組ラテ欄で少なくとも二重に、
加えて番組テロップや提供枠の映像で幾重にもネタバレしてたら面白く感じろと言うのにも無理がありますよ?
もとより近年は番組自体が世にも奇妙な物語ではなく、普段の土曜プレミアム枠の一つという扱いになっているきらいが否めません。
特番のバラエティじゃあるまいし、せめて番組のカラーぐらいは寄せて欲しい思うのすら贅沢なのでしょうか。逆に他のどのドラマでもテロップで展開ネタバレして放送している作品なんて他にないですよ。
まして10分前後の短編を意味もなく分割して、後編にあらすじまでつけてくれるほど記憶が持たない人向けの親切仕様にはもう感心するほかありません。
知人に「世にもって25周年から面白くなったの?」と聞かれて即答できるような傑作が見たいと心から願うばかりです。

最後に、映画のエンドロール(およびスタッフクレジット)は自信の表れと誰かが言っていましたが、今回に限らずこの編成・構成で自信があって満足しているのならもう何も期待していません。
最近NetflixでBlack Mirrorを見たのが超面白かったのでお奨めします。もしよろしければお口直しにどうぞ(?)
またしても非常に長くなったのでBGM情報を、「トイレの落書」は全編にわたってZhao Jipingの『Raise The Red Lantern』のサントラが使用されています。
どれも似た曲調なのでシーン別の曲の特定までは難しいのですが、ポスターが剥がれて顔のシミが浮かび上がるシーンは「House Of Death」という曲です。思わずニヤッとしてしまいます。

No.2035 - 2019/06/09(Sun) 00:01:39


Re: '19雨の特別編雑感 / 白虎 (管理人)

難しいですよねぇ…。PRに注力することは悪いことではないと思うのですがだんだんそこに囚われすぎてきているような気もして。

>植田監督

植田監督によると「上から演出作品を割り振られることも多い」らしく、今回もそのパターンだったそうで…。

私も最近までノリノリで企画を立ち上げているのかと思っていたんですけど(笑)、オールマイティな方なので、ひょっとしたらシュールコメディものはとりあえず彼に任せておけばいいかみたいな雰囲気に制作陣がなっているのかなぁと。ここらで他の演出家さんでもこういうのを見てみたいですね。

>ブラックミラー&BGM情報

情報ありがとうございます!

「ブラックミラー」は結構世にもファンの間でもかなり良い評判を聞くので見たいと思っているんですけれどね…。「トワイライトゾーン」の新シリーズも始まるようですし、自由な時間がもっと欲しいと思うばかりです…(^^;)

No.2038 - 2019/06/10(Mon) 23:20:00

'19 最初の特別編 / 奇妙好きぃ

どうも、奇妙好きぃですm(_ _)m
早速ですが、感想を書きます…例年同様☆で評価いたします

[さかさま少女のピアノソナタ]★★★☆
最初の作品にしては確かにぴったりで、予告でも「ホラー」「ブラック」と思わせるような編集でしたが…終盤に「ファンタジー」?と勘違いさせるような物語だったので、混乱しましたね。
ただ、あのオチはいらないし、友達の手が血塗れ(怪我は両手とも複雑骨折?)と昨今の"規制"もあって表現が乏しいので、この評価です。

[しらず森]★★★★
まぁ、季節的なファンタジー感はあって、実は「以前に主人公に会っていた」パターンも意外とありの物語でしたが…もう少し、神社の神主さんに触れて欲しかったな…と、失礼ですが、あの神主さんの"正体"はカッパ(あの頭部に背中が異常に曲がるというか膨らんでいる…)じゃないかとか…はい。

[永遠のヒーロー]マイナス☆
我々は今まで何を見ていたのか?
ただただ戦隊ヒーロー番組を観ていたのか?とつい自問自答した作品です。
最後に至るまでの流れと意外性は良かったんですが…
あと、郷さんと山寺さんの無駄使い感がね 泣

[大根侍] 評価外
大根が刀となったり、野菜自体に色々な機能があったり、まるでギャグマンガ(アニメ)を観ててツッコミを入れたくなる内容なので内容は悪くなかったのですが…前後編構成はやめてもらいたい。

[人間の種]★★★★★
奇妙な世界ではちょくちょく出てくる「アイテム」系ではなかなかない感動ファンタジー。主人公の『幸せ』になるきっかけが実は『トラウマ』だったというのもありますが…それを乗り越えて主人公が『幸せ』になれたのが良かったですね

[山小屋での或る出来事]
通常のストーリーテラーとは違い、久々に俳優との絡み。
そして、最後の大オチまでしっかりと出来ていて、改めてテラーは『奇妙な存在』というのを示して予告文の"一味違ったテラーパート"表記も頷けますが…テラーパートは欲しかったなぁ…多分、さりげなく音楽をかけたりとか一節の言葉が次の物語に繋がるが…物足りなかったですね。

[総評]★★★
2019年は色々あって、例年放送されていた4月までは「平成」・5月は「令和」と元号跨いだ為に製作スケジュールが大幅に遅れての放送でしたが…「雨の特別編」のタイトルだけはいただけないですね。もし、やるなら「令和最初の特別編」「初夏の特別編」のタイトルでもよかったですし…ちょっと今回は 消化不良 感が否めませんね。

次回は諸事情でスケジュールが遅れてこの時期に放送されましたが、次回はきちんと作って…秋には間に合ってほしいです> <

No.2036 - 2019/06/09(Sun) 01:50:13


Re: '19 最初の特別編 / 白虎 (管理人)

>大根侍

ネットを見ていても前後編が良いって人は全然見当たらないので、どうにかしてもらいたいですよね…。このパターンが定番化されると個人的には困ってしまいます…。

>テラーパートは欲しかったなぁ…

思っていた以上にあっさりしてたので物足りなかったですね~。「映画の特別編」のようなテイストが欲しかったです(^^;)

No.2039 - 2019/06/11(Tue) 00:12:44

雨の特別編感想 / Alice Carol

先程、某ドラマ最終回(ハッピーエンド)と梯子で見たので余韻に浸って遅くなってしまいましたが、感想と評価を。

さかさま少女のためのピアノソナタ・・・☆☆☆
「さかさま」と言う不穏なタイトルと、天才女性ピアニストが思い悩んでいる様子から、何となくどういう状況になるのかの想像はできていました。解決方法の伏線もかなり早くから出していましたね。しかし、これをずっと間違えずに、最後は咄嗟に逆さににして最後まで弾ききった主人公もある意味天才では?と思いました。
ラスト、なぜ友人が落ちたのか、果たして少女ではない彼は助かるのか、それとも・・・

しらず森・・・☆☆☆☆
森のいたずらと言うより、息子君が過去世界との境界線である石の結界を壊しちゃったから、こうなったんだと解釈。
途中、バッジ登場の時点である程度オチが読めましたが、それでも面白かったです。主人公はそんな強烈な事があったのを忘れていて、それを見越したであろう過去の彼女の機転。不審者扱いされたお爺さんは、もしかしたら既に自分が数回神隠しワープしてきたのかも。だからこそ結界を張り、見張っていたのかもしれません。
トワイライトゾーンに「灰色の影」と言う似た話があったのを思い出しました。母の仇に殺される寸前の自分を、幼い過去の自分が助ける話。
分かっていても、こういう話は好きですね。

永遠のヒーロー・・・☆☆☆☆
途中までは演技、特撮、展開が全てチープで駄作だと思っていましたが、ラスト付近で真の世界観が判明し、それが全て「敢えて」な事に気づいて☆を増やしました。娘がAIと見せかけて(これはキャラに真実を悟らせない為の配慮かも)、主人公の世界がシンプルなヒーローゲームアプリの世界だったとは。でも「フラッシュバック」と同様に、現実にも主人公のモデルとなった父親は存在する(した?)という。電話が都合よく繋がるのも、娘がプレーヤーである伏線でしたね。彼がアプリごと消えなかったラストから察して、娘の手術は上手くいったのでしょう。
今までの類話「バーチャルリアリティー」や「壁の小説」等の主人公と異なるのが、自分の真実を受け入れて進む所。昔見た映画「ラストアクションヒーロー」を思い出しました。
ラストにタイトルが出て来る演出、久々ですね。賛否あるでしょうが、展開が予想外だったのと、ある意味革新的なので個人的にはMVP。

大根侍・・・☆☆
割りと勢い任せな感じで、好きな人にはハマるでしょうが、私にはちょっとイマイチ。オチもぶり大根の時点で読めました。最低でも、前後編に分けない方が・・・

人間の種・・・☆☆☆
手が生えてくる最初が不気味でしたが、終わってみるとじんわり感動。主人公が結婚をためらう理由は、母である事は予想できましたし、植物故に水がキーポイントなのが世にもらしい。捨てられた説明書展開や設定から「美女缶」を思い出しました。こちらは身内を失った人用ですかね?

ストーリーテラー・・・小説版ではポーの「赤死病の仮面」を用いた事もありましたが、今回のはまんま「ウィリアムウィルソン」ですね。ドラマ仕立てにするのは悪くはありませんが、やっぱりいつもの方が好きかも。

回はちょっと先読みできる感動系が目立ちますが、異色「永遠のヒーロー」が良くも悪くも「ママ新発売!」並のインパクトを残した印象でした(^_^;)良く言えば、実験を繰り返している?のでしょうかね・・・?
次回はもっと、ホラーやブラック系が見たいです。

No.2037 - 2019/06/09(Sun) 02:47:23


Re: 雨の特別編感想 / 白虎 (管理人)

>主人公もある意味天才では?

確かに。あまりに華麗に弾いているので「もし失敗したら大変なことに…」というハラハラ感をあまり感じられなかったですし…(^^;)

>良く言えば、実験を繰り返している?

私としては実験作にはあまり思えなかったのですが、「ママ新発売!」が後に番組ジャンルの広がりに影響を与えたことを考えると、初のジャンルに挑戦した意欲は買ってもいいのかも…と思えてきますね。

次回は同じくブラック系作品を期待したいです!

No.2040 - 2019/06/11(Tue) 01:10:10

次の特別編 / 世にもの大ファン

やはり次の特別編のタイトルも秋のではないのでしょうかね?

No.2041 - 2019/07/02(Tue) 16:23:46


Re: 次の特別編 / 白虎 (管理人)

どうなんでしょうね~。
前例から行くと11月末までは「秋」みたいですし、間に合わせることも可能だとは思うので…。

ただ、個人的にはせっかくのチャンスということで、久々の冬(聖夜?)の特別編を期待したい気持ちもちょっぴりあります…(^^;)

No.2042 - 2019/07/05(Fri) 23:58:08


Re: 次の特別編 / Alice Carol

横から失礼します。
例年なら「春の特別編」なのが、年号の影響か梅雨にまでずれ込みましたからねぇ・・・

私も「聖夜の特別編」、期待したいです♪
その前段階の再放送として、「2040年のメリークリスマス」「クリスマスの怪物」とかやってくれたらなぁ・・・

No.2043 - 2019/07/06(Sat) 22:50:15

世にも奇妙な物語 超完全版とかいうDVDBOXについて / アカシア

(※ ログ掲載にあたりURL部分は削除)

このようなサイトで超完全版というDVDBOXを見つけたのですが、ご存知でしたか?
収録内容とかめちゃくちゃ気になるんで、知っていることがありましたら是非教えていただきたいです。。

No.2047 - 2019/09/11(Wed) 03:40:11


Re: 世にも奇妙な物語 超完全版とかいうDVDBOXについて / 白虎 (管理人)

以前にも同様の質問が寄せられていたので、そちらと同じ回答となりますが、件のサイトで販売されている商品は、中国で勝手に作られた違法コピー商品です。

収録内容については、動画サイトなどにあげられた動画をそのままDVDに焼いたものが大半らしいので、画質・話数ともにお粗末な出来となっているようです。

また、正常に再生できるかはもちろん、本当に届くかどうかすら怪しい商品であるため、見かけに騙されてくれぐれも購入されませんようお気をつけください!

No.2048 - 2019/09/11(Wed) 04:20:29


Re: 世にも奇妙な物語 超完全版とかいうDVDBOXについて / アカシア

ありがとうございます!動画サイトに上がっていないレア回が収録されていたら気になりましたが、その内容だと買う気も起こりませんね…。30周年記念とかで公式でDVDBOX出して欲しいですね。

No.2049 - 2019/09/11(Wed) 16:31:51

はじめまして / NOX

管理人さんはじめまして。
一つ質問なんですが、僕の好きな作品の一つの「言葉の戦争」があるのですが、この作品で流れていたBGMは何かわかりますでしょうか?
鈴木雅之監督は映画のサントラから使用することもあるので、何かの映画かなとも思ったのですが。この作品が放映されてたからいままで気になっているんです(笑

No.2050 - 2019/09/19(Thu) 21:41:53


Re: はじめまして / ミスターK

はじめまして。世にも奇妙な物語ファンのミスターKと申します。

「言葉の戦争」のメインBGMはメトロポリスのDance of the Tumblersという曲だと思います。

世にも奇妙な物語内ではほかに「くしゃみ」で使われている曲です。

No.2051 - 2019/09/21(Sat) 20:08:36


Re: はじめまして / 白虎 (管理人)

NOXさん、はじめまして。

一足先にミスターKさんに回答していただきました通り、「言葉の戦争」のメインBGMは「Dance of the Tumblers」という既存曲となっています。

もしこの曲ではないということであれば、改めて知りたいBGMが流れている箇所を教えてください(^^)

No.2052 - 2019/09/21(Sat) 21:08:43

秋の特別編感想。 / Alice Carol

管理人さん、お久しぶりです。

前回がちょっと・・・だったので不安だったのですが、まず今回は「久々に名作キタ━(゚∀゚)━!」と叫ばずにはいられませんでした♪
それでは、各話感想を。

オープニング・・・☆☆☆
「ともだち」の冒頭を思わせる部屋で「経験していないはずの記憶の話」から、「恐竜はどこへ行ったのか?」を思わせる恐竜の爪痕。過去作のオマージュに期待ワクワク。

鍋蓋・・・☆☆☆
杉咲花ちゃんは良いんですが・・・いかんせん話が有りがちな、「予測して用意してくれる系」なんですよね。そうなると肝心なのは、タイトルの意味と着地点なのですが・・・予想していた「買い過ぎて破産する」か、「向こうも使っていた系」とは違いましたが、何か中途半端な印象(^_^;)

恋の記憶、終わらないで・・・☆☆☆☆☆
今回のMVP&個人的には「箱」以来のホラー傑作と思っています。
久々に画面直視ができなくなりました((( ;゚Д゚)))
「イエスタデイ」誕生秘話に似た名曲誕生・・・ではなくて、過去作の盗作問題の恐怖に「そっちかーい!」とツッコミ・・・か~ら~の~、呪いの恐怖。
それも「プリズナー」とか「あなたの物語」系の古いビデオ映像なのがまた怖い。
「この曲、盗らないで」・・・つまり、呪いの発端そのものが盗作だったのは予想外でしたし、ストーリーテラーで末路が伝えられる展開も、下手なホラーよりも怖くて素敵。あと、大本の幽霊?がトリハダ出演の忘れられない女優さんだったのがまた(^_^;)

コールドスリープ・・・☆☆☆
ありそうでなかった感動話。
途中まで周囲が主人公を反省させるためにだましているか、あるいは「完全治療法」みたいな話と思っていたのですが、父親が息子を代わりに助けようとする展開がなかなか。

ソロキャンプ・・・☆☆☆☆
2話目と同じ脚本家さんの話で、こちらも◎。
あの3人は、果たして本当に幽霊だったのか?、それとも疲れ果てた主人公が見た、良心からの幻影なのか?
オチも含めて「世にも」の良い意味での原点回帰という印象。私も含めて、昔から見ている人達は多分好きなのでは?

恵美論・・・☆☆☆
面白いけど、オチがちょっと弱いですね。あのまま世界が続くより、夢から覚めたら今度は・・・だと、有りがちか。

今回は何と言っても、2話目。次に原点回帰な4話目。やっぱり、ドラマは脚本が命ですね。
「なんだ、まだまだ出来るじゃん(^-^)」ってちょっとホッとしました。

No.2056 - 2019/11/09(Sat) 23:37:42


Re: 秋の特別編感想。 / 白虎 (管理人)

お久しぶりです!

>恐竜はどこへ行ったのか?

あれは同じことを思った方も多かったでしょうね。演出は小椋監督らしいので、多少意識していたのかなと思ったりも。

>「なんだ、まだまだ出来るじゃん(^-^)」ってちょっとホッとしました。

オリジナルのみで構成された回ということで、これがダメだったら今後厳しいかもな…と思っていたので、今回の結果には私もひとまず安心しました(^^;)

ある程度の完成度が保証された原作付きも良いですが、才能ある若手作家さんの活躍の場であってほしいですからね。20年代の奇妙もまだまだやれそうです!

No.2061 - 2019/11/11(Mon) 19:44:53

'19秋の特別編 雑感 /

お久しぶりです。
今回も初見の印象で評価しています。☆は★の半分程度の評価で★5つで満点。

「鍋蓋」★★☆ ツッコミ待ちなストーリーにツッコむなんて無粋な真似はしませんが、あの展開はさすがに誇張しすぎです。
「遠すぎた男」のようにもっとスマートに行けたはずなのでは?
とりあえず杉咲花は良かったと思います。逆に言えばそこ意外褒められるところがないんですが。

「恋の記憶、止まらないで」★★★★☆
「フリースタイル~」は中山美穂より鈴木紗理奈の方がもっと面白かっただろうという心残りはある中での見事な人選でした。
最後の表情が秀逸で、救いの無さが際立っています。
余談ですがVHSの色褪せやノイズの具合があんなに綺麗に再現できるのかと思わず感心してしまいました。

「コールドスリープ」★★★★☆
向田邦彦シリーズで辟易としていた所に「自販機男」のような反則的なまでに情に訴えかける作品で見事にやられました。
説明的に描かないのがいいですね。とか思ってたら見事なまでに全部説明してくれる親切仕様で閉口してしまいましたが、件の箇所は次回のフジテレビの傑作選では流れないであろう部分なので全く以て何をしたいのかがわからない作品に成り下がりました。
次回は「空白の人」のようなドライで第三者目線のような演出を期待しています。

「ソロキャンプ」★★★★
この時勢で久々に飛び道具一切なしの王道なホラーを見た気がします。
良く出来ていた故にあまり感想も浮かばないので少し困っています。ただ、素直に面白かったですよ。

「恵美論」
番組に関係ないし退屈でした。安定した作風を毎度提供する精神だけは満点あげたいと思います。
ここまでくると一昔前の「嫌なら見るな」という姿勢に近い物を感じますね。以下散文になりますので長くなります。

演出上で元ネタありきのパロディやオマージュは、前者はバレなきゃ始まらないもので後者は尊敬の意が込められた非常に丁寧な仕事のものだと思っています。
ですが向田邦彦作品はとにかく喧しくて押しつけがましく、おまけに奇を衒ってみた上っ面だけのノリが寒い。
当然パロディともオマージュとも言えない悪ふざけでしかなく、基本的な部分を無視してやりたい演出をただ順序良く(それでも箇条書き感は否めませんが)並べただけ。
演出者の度量なのか劇中の悪ふざけの度合いが違うだけでストーリーの起承転結がワンパターン。おまけに原案や原作ありきでオリジナル脚本は現在なし。
ここまで書いていて思ったのですがもう手の施しようがなくどうしようもないですね。
分割どころかエンドロール後に且つテラーパート付きという斜め下の下をくぐるような荒業をブッ込まれたので最早何を言っても無駄な気がするので、今回は根本から向田作品がいかに癪に障るかを挙げるのみにします。来年は名前すら見たくないです。
ところでSON-TAKUの感想は白虎さん的にはどうだったのでしょうか。当方地方在住ですので見ても損がないのか気になります。

『総評・その他』★★★
前回のような番組CGが冒頭の15秒で終了などの珍事に次ぎ、今回は本編の蛇足演出と5話詐欺。実験的という大義名分でのお遊びも大概にしろと言いたくなります。
ですが褒める所はしっかり褒めておかないと6月みたいな事態になりそうですのでベタ褒めします。エンドロールと「恵美論」以外はこの路線で間違ってないですから!!
○○周年の前年の作品に傑作や良作が多いのは最早この番組のジンクスとなりつつありますが、今回は特にキャスティングも良かったと思います。
酷い作品だとフィクションとはいえ全く必要性が感じられないキャストのものも度々ありますので、30周年ではそんな駄作が一つもないことを祈ります。
来年の質は期待していないので、原状すら守れていない5話詐欺の編成なら思い切って過去作品のリメイクを入れるなり(4話+2話の編成)して年5回放送すればこちらの鬱憤も少しは下がるのですが。

あと新サントラはものすごく期待しています。正直厳選なんてしなくていいというのが本音で10枚組受注生産とかでも買いますよ!!!!!!
ガモラン・ソングはオケ版と旧版は絶対に入れてほしいですね。
特に旧版は打楽器の音が骨が折れる感じがして、昔の不気味で血生臭い雰囲気が良く出ていたので是非とも音源化してもらいたいです。

No.2058 - 2019/11/10(Sun) 00:16:38


Re: '19秋の特別編 雑感 / 白虎 (管理人)

>SON-TAKUの感想

う~ん…試み自体は面白かったと思うんですが、「世にも」の枠組みで見るとコンセプトがややズレていたかなと。

会社でのあるある等、時折クスリと出来て楽しい作品ではあるんですが……まぁ、この辺は飲料企業とのコラボありきで実現できたせいもあったんでしょうがね。後藤Pは元々深夜でホラー物をやりたかったようですし(^^;)

>新サントラ

同じくこれに関しては本当に楽しみです!
蓜島さんは「もしかしたらサントラに入らないかもしれない」みたいなことを以前おっしゃっていたので、ある程度厳選されてしまうんでしょうが、一曲でも多く名曲たちが収録されることを祈ります…!!

No.2062 - 2019/11/11(Mon) 20:00:29

秋の特別編 感想 / ミスターK

こんにちは!10年代最後の秋の特別編も無事に終わりほっと一安心です

早速ですが、秋の特別編の感想を述べさせていただきたく思います。

第1話「鍋蓋」★★☆☆☆
おすすめプラチナムではなく、その中の商品である"鍋蓋”にスポットライトを当てた点は非常に面白く評価したいと思います。
しかしながら、やっぱりオチは読めてしまいますね……。というか「幸せを運ぶ眼鏡」の二番煎じにすら思ってしまい、興ざめした感は否めません。。。
とはいえ、鍋蓋という着眼点はとても面白かったですし、主人公が少しずつおかしくなっていく過程はとてもゾクゾクしました。ちょっと捻りを加えれば何倍にも面白くなったかもしれないという今後の期待を含めて星2つです。

第2話「恋の記憶、止まらないで」★★★★★
10年代の奇妙作品の中でトップ5に入る面白さでした!今回のVIPです。
タイトルが重要な意味を持つ作品はまさか思わず、「あーそういうことだったのか!」というパズルが完成したようなスッキリ感もあり、視聴後の余韻は最高でした。
派手な演出、構成に頼らず、淡々と真綿で首を締めるようなじわりじわりとしたホラーは久しぶりだったのでずっと魅入りました。
そして何より、トリハダの笹野さんという超反則技の女優さんを最高のタイミングで起用していただいたプロデューサーの判断に完敗(乾杯)です。

第3話「コールドスリープ」★★★☆☆
特に捻りもない、良くも悪くも普通の作品なのですがああいう親子の絆モノは低評価できないんですよね。
昔から「ユリコちゃん」「呪いの紙人形」をはじめとした親子物は弱いです。
それはさておき、こちら前半は非常にサクサクと進んでいてよかったのですが、後半になっていくと説明台詞が増えていって終盤にかけての駆け足感はどうしても感じてしまいました。
出来れば4回目の目覚めにおける大どんでん返しを期待したかった……。

PS.2020年に一万円札は渋沢栄一氏に代わります。

第4話「ソロキャンプ」★★★★☆
これも面白かったです。
前半のキャンプと後半の医者の件があまり繋がりがないように思えますが、それを差し引いてもなかなか引き込まれるストーリーでした。
主人公は「地獄のタクシー」の豪林のような独善的な医師ではないと思います。現に目の前で死のうとしている人間に対しては死なないでくれと祈っているわけですから。
もう少し、多くの人に「生きてほしい」という気持ちがあればあんな悲惨な結末にならなかったと思うとある意味今回最も悲劇的な主人公だったかもしれません。
ワンシチュエーションモノとして終始、夜のキャンプ場で話が進み続けたのは非常に良かったと思います。

第5話「恵美論」★★☆☆☆
お馴染み頭空っぽにしてみるシリーズ。本放送時に見たときは「なんじゃこりゃ…」と思ったのですが、先ほど昼食をとりながら再度見てみたら「あーくだらない」と思いながらもそれなりに楽しめました。
内容自体はこれ以上は面白くなりようもないと思うので、もう少し演出が良かったら笑いが増えていたと思います。
山内監督は悪い意味でズレた演出を連発する方というイメージがありまして、「フォロワー」の時もそうでしたが視聴者が求めているものと、自信が作ろうとしているものに大きな隔たりがあるかもしれません。

総評★★★★☆

10年代最後の特別編はとても満足のいく出来でした。
どちらかに偏りがあるわけでなく、ホラー、SF、サスペンス、コメディ、感動の全てを網羅したまさにバラエティに富んだ回となったでしょう。
00年代後半から10年代前半はホラー物の弱さがあちこちから指摘されていましたが、いつからでしょうか、「蟲たちの家」あたりぐらいからクオリティが徐々に上がってきました。
去年の「クリスマスの怪物」。そして今年の「恋の記憶、止まらないで」。ゾッとするようなホラー作品が連発されるようになりファンとしては30年目に向けて安心出来ています。

そう、来年は30周年です。
30周年スペシャルではどんなお祭りが用意されているのか。不安な部分もありますが、楽しみで楽しみで今から来年の春が待ち遠しいです。

布石は十分、2020年に向けて奇妙な世界のますますご清栄をお祈りします。

No.2060 - 2019/11/10(Sun) 13:18:37


Re: 秋の特別編 感想 / 白虎 (管理人)

>現に目の前で死のうとしている人間に対しては死なないでくれと祈っている

あーなるほど!目からうろこでした。

因果応報的な話だと解釈していましたが、結局のところ我が身に降りかからなければ、命に真剣に向き合おうとしない人間の弱く悲しい側面を切り取った作品とも言えそうですね。後々改めて見返してみたいと思います。

>バラエティに富んだ回

ファンからすれば一番理想的なバランスの回でしたね。
そう考えると「19雨」はチャレンジしすぎていたなぁと思ったり。30周年目前にこういった回が誕生したのは本当に安心しました。来年の30周年スペシャルも共に楽しみましょう!

No.2063 - 2019/11/11(Mon) 20:14:15