FAQ

よく寄せられる質問とその回答を掲載しています。

世にも妙な物語について

現在は主に夏(6~7月)と秋(10月~11月)の年2回、土曜プレミアム枠での放送となっています。

地域・チャンネルによって異なりますので、TOPの「再放送情報」欄をご確認ください。

また、近年は新作SPの放送前に「傑作選」や、直近の特別編の再放送(※一部地域のみ)が行われています。そちらを待つのもひとつの手ですが、テラーパートや一部作品がカットされる場合も多いため、できる限り本放送の機会を逃さないことをお勧めします。

過去に行われた再放送の内容については「再放送データ」をご覧ください。

現在までに出ているビデオ・DVDは以下の24本のみとなっています。

世にも妙な物語 Vol.1~4 (傑作選)
ビデオ(DVD)の特別編 Vol.1~3 (傑作選)
映画の特別編
SMAPの特別編
15周年の特別編
'06秋の特別編
'07春の特別編
'07秋の特別編
'08春の特別編
'08秋の特別編
'09春の特別編
'09秋の特別編
20周年スペシャル・春 ~人気番組競演編~
20周年スペシャル・秋 ~人気作家競演編~
21世紀21年目の特別編
'11秋の特別編
'12春の特別編
'12秋の特別編
'13春の特別編

以上の他に、企画BOX収録の1話を合わせた112話分がソフト化されています。
(※ 新作SPのソフト化は「'13春の特別編」のリリースをもって終了しました)

収録内容等の詳細はグッズの『映像ソフト』をご覧下さい。

現在フジテレビオンデマンド(FOD)にて、以下の回が配信されています。

#01「恐怖の手触り」~ 「楊貴妃の双六」
#05「猿の手様」~「死後の苦労」
#16「瞳の中へ」~「盗聴レシーバーの怪」
#19「U.F.O.」~「プリズナー」
#22「コレクター」~「運命の赤い糸」
'96春の特別編
'99秋の特別編
'05春の特別編
'12春の特別編
'18春の特別編
'19秋の特別編
'20夏&秋の特別編
'21夏&秋の特別編
'22夏&秋の特別編
'23夏&秋の特別編

なお、新作の見逃し配信等は放送終了後にFOD、TVerで配信されます。

現在までに以下の3シリーズが発売されています。

太田出版 ノベライズシリーズ (絶版)
1990~1992年のレギュラーシリーズ放送中に発売されたノベライズシリーズです。書き下ろしの挿絵のほか、小説オリジナル作品も収録されている凝った作りになっています。

また、このシリーズでは「TV版の書き写しはつまらないので、作家が積極的に内容を脚色してほしい」という方針が取られているため、オチや設定などが変更されている作品が多く、放送版を見たファンでも二度楽しめる作りになっていますが、初見の方は注意が必要です。

小説の特別編シリーズ (絶版)
2000~2003年まで角川ホラー文庫から発売されていたノベライズシリーズです。
脚本家自身が執筆した作品もあるため、映像版の補完として読む楽しみ方も出来ます。

みらい文庫 ノベライズシリーズ (発売中)
2017年から発売されている小中学生向けの児童文庫シリーズです。
描き下ろしの挿絵も付いて子供にも親しみやすい作りになっていますが、子供向けとは思えないマニアックなチョイスとなっており入門編には最適です。

収録内容やその他の書籍に関する詳細はグッズの『書籍・雑誌』ページをご覧下さい。

「世にも~」は非常に版権が複雑な番組であるため、予め再利用を前提に契約している近作と比べ、過去作品を見ることは非常に困難となっています。その主な理由としては以下の物が挙げられます。

① 約20社の制作会社がそれぞれ版権を持っている

初期シリーズは毎週様々な会社が制作を請け負っていたことから、各回の版権を20社ほどの企業がそれぞれ保有しており、再利用のハードルが非常に高い現状があります。 主なラインナップがフジ子会社の共同テレビが制作した作品に限られていたり、初期作品の再放送が飛び飛びになっているケースはこれが原因によるものです。

② 権利所有者の数が膨大

ドラマの再利用には、脚本家、演出家、原作者、出演者ほかそれぞれの関係者の許諾が必要になります。 「世にも」の場合、脚本家:200人以上演出家:150人以上原作者:100人以上出演者:7000人以上と、その数が通常のTVドラマと比べて膨大な数となっているため、版権整理の手間や使用料金などのハードルがかなり高くなっています。

③ 再利用の許諾を得にくい権利者がいる

権利者が故人であったり、行方不明等で連絡が取れない場合は放送を断念する場合があります。他にも「23分間の奇跡」や「夢を買う男」等、海外作家が原作となっている作品の場合、使用料がかなりの高額となるため再利用を諦めざるを得ないようです。

ほか、権利者の一部には、番組の再利用に否定的な方も存在しています。例えば肖像権管理の厳しさで知られるジャニーズ事務所所属タレント(放送当時所属者含む)の出演作については、基本的に再放送や配信の許諾が得られないため、ほぼラインナップから除外されています。 さらに、2019年以降ストーリーテラーであるタモリの映像使用に一部制限が掛かったらしく、再放送でカットされてしまう事例が増えており、再利用の難しさに拍車をかけているのが現状です。

お手数ですが、タイトルや主演等がわかっている場合は別サイトの『世にも奇妙な物語データベース』さんでご確認ください。

番組では小説以外にも、漫画・映像・音声作品など様々な媒体から映像化がなされています。
原作付き作品の詳細については『原作リスト』をご確認ください。

番組内で流れるBGMには「番組用オリジナル楽曲」のほか、「国内外アーティストの既存楽曲」「映画・アニメ・ゲーム等のサウンドトラック」「著作権フリー楽曲」などが使用されています。(ソフト版では版権の都合上、別の楽曲に差し替えられている場合があります)

オリジナル楽曲の大半はCD化がなされておらず、それ以外の楽曲についても幅広い所から流用されているため、当方でも完全には把握できておりません。現在把握出来ている楽曲については、『BGMリスト』のページをご覧下さい。

現在は1991年3月21日に放送された「真夜中」「鏡」「ど忘れ」回の25.7%(関東地区)が最高となっており、ビデオリサーチによると『スリラー・アクションドラマ』部門では歴代13位(1977年調査開始以降)ということです。

その他の回の視聴率については『視聴率データ』をご覧下さい。

現在までの最多出演者は、大杉漣さんの16作となっています。
ちなみに2位はト字たかおさん(13作)、3位は菊池均也さん(12作)です。

また、主演では永作博美さんの8作(ribbon時代含む)が最多です。

特撮番組「ウルトラQ」に登場する怪獣ガラモンが由来となっています。

作曲家の蓜島邦明氏がテーマ曲の録音中に手をブラブラするように鍵盤を弾いていた所、ガラモンのイメージが脳裏に浮かんだことから来ているそうです。また氏によれば『ガラモンが好きでガラモンのイメージで作った曲』とも発言されています。

「奇の字だけ赤くするとカッコイイんじゃない?」という発想によるものです。

ロゴが制作された当初は全ての文字が白か黒の一色のみでしたが、ポスターの色校正の際にプロデューサーが上記の発言をしたことで現在のデザインになりました。

第1回から2001年まで行われていた番組の伝統的なお遊び企画です。
レギュラー期には毎回必ずどこかにカメオ出演していたため、「タモリを探せ」的な楽しみ方をするファンが大勢いました。

元々は映画「」「サイコ」等で知られるアルフレッド・ヒッチコック監督が自身の作品内で行っていた有名なお遊びに対するオマージュで、プロデューサーの石原隆氏を筆頭として、スタッフ内に映画マニアが多かったための企画だったと思われます。

これまでカメオ出演した作品については『カメオ出演リスト』をご覧ください。

公式的には「奇妙」が正式な略称となっています。

スタッフ間では前身番組の「奇妙な出来事」時代から既に使用されていたそうなので、ゴールデン進出後も両番組に共通していた「奇妙」の部分がそのまま現在まで使い続けられているものと思われます。

なお、当サイトでは文章でのわかりやすさや、管理人が個人的に使い慣れているということもあり、あえて「世にも」を使用しています。

Tales of the Bizarre」(テイルズ・オブ・ザ・ビザー)が公式の英語タイトルになっています。

英語以外では、香港の「奇幻世紀」(チーファンシージー)、中国での呼称が半公式化した「世界奇妙物語」(シージェチーミィァオウーユー)、韓国の「기묘한 이야기」(キミョハン イヤギ)があります。

海外版タイトルの詳細については『海外タイトルリスト』をご覧ください。

1991年の夏頃に制作された『雨の特別編』という回がそうです。(2019年放送の同名回とは異なります)

レギュラーシリーズは夜8時というプロ野球中継で放送休止になることが多い時間帯の放送であり、雨天中止の際は予定を繰り上げて放送するというのが基本でした。そんななか、スタッフの遊び心により雨天中止専用回として制作されたのがこの「雨の特別編」です。しかし、結局雨天中止による放送は一度も実現せず、1993年9月に候補となったのを最後にお蔵入りとなりました。

2015年にYouTubeで限定配信された「世にも妙なマニアトーク」で本回の話題が取り上げられることとなった際、スタッフによる放送テープの発掘が行われたことで初めて本編映像が一般公開されましたが、版権の都合上1分程のダイジェストに留まっており、未だ完全版の公開には至っていません。詳しくは『雨の特別編データ』をご覧下さい。

CSでの再放送希望については『フジテレビONE TWO NEXT』内の『番組リクエスト』へ、
その他番組への要望については、番組公式ページの『メッセージ』へお送り下さい。

各作品について (ネタバレ有)

覚えているキーワードがあれば別サイトの『世にも奇妙な物語データベース』さんで調べてみると見つかる場合があります。

また、別番組の作品と勘違いされている方も非常に多いので、『類似作品について』の項目も併せて確認されることをオススメします。

結末をぼかすタイプの作品であれば正解はありませんので、一度自分で考えてみたり、他の方の解釈を読んでみたり、もう一度見てみるのも作品理解を深めるのに良いかと思います。最終的に「そういう話なんだ」と無理やり解釈するのもひとつの手かもしれません。

第1回から放送されている映像で、通称「アバンストーリー」と呼ばれています。

元々視聴者を奇妙な世界に誘うための前座として用意されていたもので、第1~2シリーズ初期までは15秒の映像、第2シリーズ中期~後期までは海外の格言が表示されていました。以降のSPでも不定期に放送されることがあります。

詳しい内容については『ASリスト』をご覧ください。

1991年(リメイク版は2015年)に放送された「ズンドコベロンチョ」に登場する謎の言葉です。

様々な情報が劇中で語られますが最後まで何かは明かされません。過去フジテレビ側からも『作り手にもわからない意味のない言葉です』と明言されており、これといった答えはそもそも用意されておりません。色々と想像して楽しむのが作品の狙いなので、とことん考え抜いてみるのも良いでしょう。

また「例の行列」「隣の会話」「先生の『あんなこと』」「スキヤキのアレ」も同様です。

1990年放送の「ロッカー」です。

1990年放送の「悪魔のゲームソフト」です。

1990年放送の「死ぬほど好き」です。

1991年放送の「プリズナー」です。

1991年放送の「峠の茶屋」です。

1991年放送の「急患」です。2004年には本作を原案とした映画「感染」が制作されています。

1991年放送の「女優」です。

1991年放送の「パパは犯罪者」です。

1991年放送の「バーチャル・リアリティー」です。

1991年放送の「聞こえる」(主演:石黒賢)、または2004年放送の「Be Silent」(主演:渡部篤郎)です。

1992年放送の「人形」(原作:星新一)です。

1992年(リメイク版は2015年)放送の「ハイ・ヌーン」(原作:江口寿史)です。

1992年放送の「見たら最期」です。

1992年放送の「」(原作:諸星大二郎)です。

1992年放送の「人間国宝」です。

1992年放送の「」(原作:星新一)です。

1992年放送の「サブリミナル」です。

1994年放送の「にぎやかな食卓」です。

1994年放送の「罰ゲーム」(原作:多島斗志之)です。

1994年(リメイク版は2015年)放送の「思い出を売る男」です。

1995年放送の「最後の喫煙者」(原作:筒井康隆)です。

1996年放送の「熊の木本線」(原作:筒井康隆)です。

1996年放送の「恐怖のカラオケ歌合戦」(原作:梶尾真治)です。

1998年放送の「懲役30日」です。

2000年に公開された「映画の特別編」の「雪山」です。

2001年放送の「13番目の客」です。

2001年放送の「おばあちゃん」です。

2002年放送の「夜汽車の男」(原作:泉昌之)です。

2003年放送の「迷路」です。

2005年放送の「あなたの物語」です。

2005年放送の「美女缶」です。
2003年に制作された同名の自主制作映画が原作となっています。

2006年(リメイク版は2015年)放送の「イマキヨさん」です。

2007年(リメイク版は2015年)放送の「昨日公園」(原作:朱川湊人)です。

2008年放送の「さっきよりもいい人」です。

2009年放送の「理想のスキヤキ」(原案:泉昌之)です。

2011年放送の「ベビートークA錠」です。

2013年放送の「AIRドクター」(原作:小田扉)です。

2014年放送の「ファナモ」(原作:前田司郎)です。

類似作品について (ネタバレ有)

「世にも~」のような作品は国内外を問わず多数制作されているため、混同して記憶されている方も数多くいらっしゃいます。はっきりしない場合は以下の映画・番組の中からそれらしいものを調べてみることもオススメします。

主な海外番組
ヒッチコック劇場 (1955~1965・米)
世にも不思議な物語 (1959~1961・米)
ミステリーゾーン (1959~1964・米)
アウター・リミッツ (1963~1965・米)
四次元への招待 (1970~1973・米)
オーソン・ウェルズ劇場 (1973~1974・英)
新・世にも不思議な物語 (1978~1979・米)
ロアルド・ダール劇場 (1979~1988・英)
怪奇ゾーンへようこそ (1983~1987・加)
フロム・ザ・ダークサイド (1984~1988・米)
怪奇の館 レイ・ブラッドベリ・シアター (1985~1992・米)
新・ヒッチコック劇場 (1985~1989・米)
新トワイライト・ゾーン (1985~1989・米)
世にも不思議なアメージング・ストーリー (1985~1987・米)
Xファイル (1993~2000・米)
ミステリー・グースバンプス (1995~1998・米)
ナイトビジョン (2001・米)
トワイライト・ゾーン (2002~2003・米)

主な国内番組
恐怖劇場アンバランス (1973・フジテレビ)
あなたの知らない世界 (1973~1997・日本テレビ)
現代怪奇(恐怖/神秘)サスペンス (1986~1989・フジテレビ)
奇妙な出来事 (1989・フジテレビ)
笑ゥせぇるすまん (1989~1993・TBS)
DRAMADAS (1990~1991・関西テレビ)
DRAMADOS (1991~1993・関西テレビ)
大人は判ってくれない (1992・フジテレビ)
悪いこと (1992・フジテレビ)
本当にあった怖い話 (1992・テレビ朝日)
ifもしも (1993・フジテレビ)
学校の怪談 (1994~2001・フジテレビ)
木曜の怪談 (1995~1997・フジテレビ)
週刊ストーリーランド (1997~2001・日本テレビ)
幻想ミッドナイト (1997・テレビ朝日)
なっちゃん家 (1998・テレビ朝日)
ほんとにあった怖い話 (1999~・フジテレビ)
コワイ童話 (1999・TBS)
怖い日曜日 (1999~2000・TBS)
ココだけの話 (2001・テレビ朝日)
怪談百物語 (2002・フジテレビ)
怪談新耳袋 (2003~2010・TBS)
放送禁止 (2003~・フジテレビ)
トリハダ (2007~2009・フジテレビ)
星新一ショートショート (2008~2009・NHK)
ドクロゲキ (2012・フジテレビ)
ホラーアクシデンタル (2013・フジテレビ)

主な映画作品
世にも怪奇な物語 (1967・仏)
クリープショー (1982・米)
トワイライトゾーン 超次元の体験 (1983・米)
不可思議物語 FANTASTIC COLLECTION (1988・日)
「バカヤロー!」シリーズ (1988~1991・日)
危ない話 (1989・日)
(1990・日)
「欽ちゃんのシネマジャック」シリーズ (1993~1994・日)
怖がる人々 (1994・日)
「Jam Films」シリーズ (2002~2005・日)

主なオリジナルビデオ作品
フローズン・ナイト (1989)
スリラーブラウン管 (1991)
「ほんとにあった怖い話」シリーズ (1991~1992)
「コロッケの不思議体験ゾーン」シリーズ (1991)
君と見たい恐い話 (1992)
「実相寺昭雄の不思議館」シリーズ (1992)
バイノーラル・ミステリー 学校の怪談 (1994)
「こどものこわい話」シリーズ (1997~2000)

1987年7月に放送された『現代恐怖サスペンス』の第1話「ししゃもと未亡人」(原作:阿刀田高)です。

1989年8月に放送された「フローズン・ナイト」の第4話「大騒動の小さな家」です。

1990年1月に放送された「奇妙な出来事」の第10話「待合室」です。

1991年2月に放送された「バレンタインに何かが起きる」の第2話「恐怖の義理チョコ」です。

1992年3月に放送された「大人は判ってくれない」第20話「二人の紳士」(原作:O・ヘンリー)です。

1992年8月に「ギミア・ぶれいく 夏のホラースペシャル」内で放送された「インスマスを覆う影」(原作:H・P・ラヴクラフト)です。

1993年5月に放送された「ifもしも」第4話「イジメっ子と親友・どちらの同窓会へ行くべきか」です。

1993年8月に放送された「ifもしも」第15話「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」です。
後に劇場版として公開されたほか、2017年にはアニメ映画化もされました。

1998年8月に放送された「悪いこと(SP版)」第2話「閉ざす」です。

1998年8月に放送された「悪いこと(SP版)」第4話「汚す」です。

1999年9月~10月放送の「コワイ童話」第6話「 親ゆび姫」です。

ほんとにあった怖い話(SP版)」のうち1999年放送の「社内怪報」(主演:杉本哲太)、または2003年放送の「真夜中の徘徊者」(主演:阿部寛)です。

2000年3月放送の「学校の怪談 春の呪いスペシャル」第1話「恐怖心理学入門」です。

2000年3月放送の「学校の怪談 春の呪いスペシャル」第2話「アサギの呪い」です。

2004年3月放送の「日本のこわい夜」第1話「くも女」です。

2004年3月放送の「日本のこわい夜」第2話「すきま」です。

2005年3月放送の「ホテルサンライズHND ~最後のステイ~」第2話「TRIPLE SIX」です。

1999~2001年放送のオムニバスアニメ「週刊ストーリーランド」の「謎の老婆シリーズ」です。番組で最も人気のシリーズだったため多数のエピソードが制作されました。

サイト・管理人について

誤解される方が多いのですが、当サイトは一般人が運営する非公式ファンサイトです。
番組への要望につきましては、番組公式サイトの『メッセージ』へお送りください。

サイト開設以降、最も多く寄せられている質問です。
特定のジャンルが好きな方にはご理解していただけると思いますが、非常に難しい質問です。

人によって好みも異なりますし、自分が面白いと思うならばマニアックな内容でもいいのか、幅広い層から評価される定番がいいのか、どんでん返しがいいのか、それよりホラーがいいのか…等々、毎回頭を悩ませているため、サイトやブログ内から感じ取っていただけると助かります。どうしても聞きたいという場合は「○○○のような話」「ホラー以外」など、出来る限り具体的な好みの傾向を教えていただけると有り難いです。

また「好きな作品は?」という質問も多いので、これについては1991年12月放送の「23分間の奇跡」(原作:ジェームズ・クラベル)をベストワンとして挙げておきます。

間違いを見つけられた場合は『BBS』または『メールフォーム』へご連絡ください。

なお、ご連絡の際は情報元(URL・写真など)も一緒に報告していただけると修正がスムーズに行えます。 (稀に悪戯投稿があるため、情報源が確認できない場合は修正を見送ることがあります)

不明データに関する情報提供は、『BBS』または『メールフォーム』へご連絡ください。

なお、ご連絡の際は情報元(URL・写真など)も一緒に報告していただけると大変助かります。 (稀に悪戯投稿があるため、情報源が確認できない場合は掲載を見送ることがあります)

現在当サイトが積極的に募集しているデータについては『募集中情報』をご覧下さい。

当サイトではこういったお願いに対して、有償・無償に関わらず全てお断りしています。

稀にそれを理解した上で「どうにかならないか」と懇願される方がいらっしゃいますが、どのような事情がありましても例外は一切ありません。ご理解下さいますようお願い致します。

その他マニアックな質問

過去の新聞記事や、再放送の視聴率データ等、当サイトに掲載していないマニアックなデータを調べたい方には以下の方法をお勧めします。

過去の新聞記事・ラテ欄を調べたい場合

① 図書館で新聞の縮刷版・マイクロフィルム・原紙を確認する
各図書館に所蔵されているものを直接確認する方法です。ただ、膨大な量から探すにはかなり時間がかかるほか、施設によって新聞の種類や閲覧できる期間にバラ付きがあるため注意が必要です。

② 新聞のデータベースで検索する
一部の大学・公共図書館が契約している読売新聞の「ヨミダス歴史館」、朝日新聞の「聞蔵Ⅱ」、毎日新聞 「毎索」などのデータベースを利用する方法です。

掲載記事を調べたい場合は、上記サービスのキーワード検索を使うことで過去の記事を手軽に調べることができます(ラテ欄を除く)。また、近隣の図書館で利用できない場合は「G-Search」のような個人で利用できる記事検索サービス(※有料)を利用する手もあります。

ラテ欄を調べたい場合は、上記サービス内の縮刷版画像データの利用をオススメします。最もオススメなのは38都道府県の各紙面(~1999年まで)を閲覧できる「聞蔵Ⅱ」です。検索はできませんが、手軽に番組表を見ていくことができるので非常に効率的だと思います。

過去の雑誌記事を調べたい場合

① 国会図書館を利用する
関東・関西にある国会図書館で過去の雑誌を直接確認する方法です。当時の貴重なスチールや裏話などが掲載されてる場合があり、主に「ザテレビジョン」「週刊TVガイド」「週刊テレビ番組」「テレパル」「TV Taro」「TVぴあ」辺りのテレビ誌をチェックすると確実だと思います。

テレビ雑誌以外では、何の雑誌にどのような記事が載っているかまでは判らないため、「国立国会図書館デジタルコレクション」や、一部図書館で利用できる「大宅壮一文庫 雑誌検索データベース」を利用するなどしてある程度の目星を付けておくことをオススメします。

視聴率に関する詳しいデータを調べたい場合

①『視聴率週報』などを確認する
ビデオリサーチが定期的に発行している『テレビ個人視聴率週報』『テレビ視聴率月報』『テレビ視聴率季報』を確認する方法です。(2020年3月以降のデータは『テレビ視聴率速報』に記載)。通常の視聴率データの他、視聴年齢層などの詳細なデータを調べることが可能となっていますが、所蔵されているのは国会図書館のみとなっています。

番組台本の内容を調べたい場合

① 現物を入手する
ネットオークションや古書店で現物そのものを入手する方法です。ただ対象作品がいつ市場に出るかどうかはわかりませんし、人気俳優の出演作の場合は高額で販売されるケースがあるため確実さはかなり低めです。

② 掲載雑誌・書籍を購入する
本文を読めれば良いという場合に「月刊ドラマ」などの掲載書籍を入手する方法です。シナリオだけでなく脚本家のインタビュー等も掲載されている場合があります。各種詳細は『書籍・雑誌』ページをご覧ください。

③ 川崎市市民ミュージアムを利用する
神奈川県川崎市にある『川崎市市民ミュージアム』の脚本ライブラリーを利用する方法です。この施設では『一般社団法人 日本脚本アーカイブズ』が収集した放送台本の一部が収蔵されており、「世にも」の台本も十数冊ほど含まれています(※原則研究利用のみ・コピー不可)。閲覧できるシナリオの種類については『脚本データベース』をご覧ください。

作品の雰囲気に合わせた演出上の狙い、スタッフのお遊び等の理由により、特殊なデザインのロゴが表示されることがあります。

主だった所では「似顔絵の女」「被害者の顔」では文字が全て赤色に、「水を飲む男」「ラッキー小泉」「黄色が恐い」では「奇」の字が黄色に、「顔色」「完全犯罪」「サムライが斬る!」では文字が全て白に、「オトナ受験」では最初「妙」の字が赤色になるなどがあります。

基本的には数多くの作家、ディレクター、タレント等から何百ものプロット(原作付きも含む)を持ち寄るコンペ形式で選出しているとのことです。選出には主にその回を担当するプロデューサー陣があたっているため、当人の嗜好や回全体のテーマ等によって採用作品の傾向が変わる場合があります。

また、良いプロットが集まらなかったり、プロデューサーやディレクター側にどうしてもやりたいアイディアがある場合、作家らと打ち合わせながらイチからシナリオを作っていくケースも近年では多いようです。

また、当方調べではこの他にも「プロの作家から企画が持ち込まれる」「有名作家にスタッフが直接オファー」といった経緯で誕生した作品も存在しています。

幽霊・宇宙人・学校の怪談は禁止』というのがスタッフから度々語られています。

「どれも過去作にあるじゃないか」と思われる方も多いでしょうが、もう少し詳しく説明すると「オチをこれらの仕業にする」「これらの題材を安易に使う」ことを禁止している…ということのようです。

例えば「すべて宇宙人の仕業でした」ということにすれば何でもありになりますし、ただ幽霊が出るだけの怖い話というのは他の心霊番組と変わりません。「幽霊を出すならば出して終わりではなく、幽霊が出てからどうなるかを考えなければいけない」とも語られており、あくまで「安直な内容にしないためのスタッフへの戒め」という解釈が正しいでしょう。

番組では基本的に一般からのストーリー投稿は受け付けていません。

番組初期から毎週のように視聴者から大量のストーリー案が送られてきたそうですが、それらの作品が実際に採用されたという事例はひとつもないそうです。また、過去に一般やシナリオ学校生徒への公募を行ったこともありましたが、どれも結果が芳しくなかったこともあってか現在は一切行われていません。

番組では何十人ものプロや新人を対象としたストーリーコンペによって放送作品を選定しています。そのコンペに参加するための実績やコネの無い素人の方が物語を送っても、採用されることはまず無いと思った方がいいでしょう。

それでもどうしても番組に参加したいという熱意のある方には、フジテレビが毎年主催している『ヤングシナリオ大賞』への参加をオススメしています。この賞をきっかけに番組に参加される新人作家さんが数多くいらっしゃるため、受賞すればコネと実績をいっぺんに手に入れることが可能です。本気で奇妙な世界に入り込みたい方は是非挑戦されてみては。

テレビ業界でタブーとされる裏被り(同じ時間帯に別々の局で同じタレントが出演する等)を回避するためのダミークレジットだそうです。

当時「世にも」が放送されていた時間帯の真裏では、東映制作による時代劇「三匹が斬る!」シリーズ(1987~1995・テレビ朝日)が放送されていたため、東映の関連会社であった同社の名前を使ったものと思われます。また「大人は判ってくれない」「木曜の怪談」などの後続番組でも東映が制作した際は同様の措置が取られていました。

ほか似たケースでは『'03秋の特別編』にて演出を務めた小椋久雄監督が裏番組にも参加されていたことから、EDクレジットが「H.OGURA」名義に変更されたことがあります。