BBSログ (2020年)

昔の再放送 / ザンバラ

お久しぶりです。

さっき1991年、年末のテレビジョンを読んでいました。

すると何と夕方の4時から毎日、レギュラー回の「世にも奇妙な物語」の再放送が・・・こんないい時代もあったんですね。

この本は東京の中野ブロードウェイの古本屋さんで買いましたがお店の棚には他にも「テレビジョン」がズラリ並んでいました。

いつか「世にも奇妙な物語」、放送された順に放送時のまま全て収録された物、発売されると良いですね。

・・・時代はブルーレイですし、ディスクにぎっちり入れれば数十枚でイケると思います。
権利関係の問題さえクリアされれば発売もあるでしょうね。

No.2064 - 2020/02/18(Tue) 07:48:33


Re: 昔の再放送 / 白虎 (管理人)

お久しぶりです!

私は当時のテレビ雑誌をいくつか集めていて、ザンバラさんと同じことをたまにしているんですが(笑)、昔のラテ欄を見ているとやっぱり何とも言えない気分になりますよね。良い時代でした、ほんと…(^^;)

>ブルーレイ発売

私としても期待したいんですが、DVDのリリースも販売不振で打ち切られてしまいましたし、新作の見逃し配信さえも満足に出来てない状況なので、完全版はよほどのことがないと無理かなぁと半ば諦めていますね……。

もちろん将来的には著作権が切れてパブリックドメイン化されるでしょうから、そういった問題も解消されるんですけどね。(2060年以降の話になっちゃいますが)

とはいえ、今年は30周年ですし、傑作選DVDくらいは出るんじゃないか?と思っていたりするので、私としてはそちらの頑張りに期待したいですね。

No.2065 - 2020/02/18(Tue) 22:05:27


Re: 昔の再放送 / ザンバラ

返信ありがとうございます、発売の可能性あるんですね・・・まあ、かなり先になるんですね(笑)。

自分は可能性があるだけでも嬉しいです。
長生きしないといけませんね(笑)。

その頃には、ブルーレイよりも高画質で長い時間収録出来るディスク、出来ているかもしれませんね。

未来は、どうなるのか・・・楽しみです。

No.2066 - 2020/02/24(Mon) 16:25:58

夏の特別編感想 / Alice Carol

管理人さん、皆さん、こちらではお久しぶりです。
では、早速感想を。

オープニング・・・
まるで某タクシーの様なお話からの、タイムパラドックス話。終了後よく考えてみれば、今回はみんな時間を戻したい主人公たちばかりでしたね。

しみ・・・★★★★
今回、一番好きな話。「コインランドリー」と見せかけた「箱」でしたね。テンポよく進むしみの呪い、追い詰められての殺人、そして真相判明。最後を見て、どれがどれと対応しているのかを確認したくなりました。
「しみ」進行中&父母と看護士の藁にもすがるおまじない、父母の声が届かなくなった、殺人=思いきった治療(手術?)、再発でようやく事態を自覚・・・と言った所でしょうか?
どっちのしみも早期対策が重要・・・これが全てかも。

3つの願い・・・★★★
警察を第三者にした、いつもと違う導入に「僕のヤバイ妻」を思いだしながら見ていました。
この手の話は願いのリスクがポイントで、それで流れが決まる印象です。「実在するものしか動かせない」で、「マジシャンのポケット」みたいな泥棒展開かと思わせてからの、「厭な扉」展開。あの奥さんも、多分魔人との契約者で「大金」「良い男」「不老不死」とかの結果として使われている気がします。
境遇から3つ目の願いは予想できていましたが、映像含めてストレートだったなぁと。よくOK出ましたね(^_^;)

燃えない親父・・・★★★★
しみとどっちを1番にするかで迷いました。
のっけから「燃えません」、田中みな実の写真集、おばあちゃんの暴走と弟のポンコツ、たくさんのジャスミンからのカマカマカマ、しんみり後の「これだけやってまだ」「いい加減しつこい」・・・もう笑いが止まりませんでした(ノ´∀`*)
そこからの指輪のオチが実に綺麗&ほっこりで・・・スリリングな話が多い中のオアシスな話でした。

配信者・・・★★★
あらすじだけだと、学校の怪談の「100円のビデオ」っぽかったですが、終わってみれば映画「ゲーム」ですね。「ドッキリチューブ」とも近い。
多分、隠れた悪さの過ぎる彼をターゲットに、彼の周辺の人々(警官も先輩も)がいろいろ仕込んでからアクセスしたんでしょうね。閲覧10000越えた時点で止めるつもりだったんでしょう。越えなかったら、多分西野ンの通報で止めるつもりだったかと。
でも、あの終わりかただとそこまでは見えにくいのが残念ですね。

今回のは飛び抜けてハズレはなかったので良かったかと。でもそれよりも、次の秋の特別編への期待が今からもう膨らみすぎて困ってます(^_^;)

そして、ストーリーテラーがいつもよりも希望の言葉を。「たとえ過去は変えられなくても、未来は変えられるのですから」
この状況故に、余計に心に刺さりました。

No.2067 - 2020/07/12(Sun) 00:48:13


Re: 夏の特別編感想 / 白虎 (管理人)

>「コインランドリー」と見せかけた「箱」

血のような染みとなると、やはり「コインランドリー」を思い出さずにはいられませんでした。あちらは死者からの警告でしたが、本作はまさか…ああくるとは思わず。

>そして、ストーリーテラーがいつもよりも希望の言葉を。

3.11後のSPもそうでしたが、こういう所にスタッフからのメッセージめいたものを打ち出されると、熱い物を感じてしまいますね。

再び楽しくエンターテイメントと触れ合える日々が戻ってきますように。

No.2070 - 2020/07/13(Mon) 01:33:43

夏の特別編雑感 /

お久しぶりです。
何だか色々と整理しきれていない状況ですが、今回は視聴前感想と視聴後雑感を織り交ぜて★(☆は★の半分)5つ満点の評価をしてみました。

「しみ」★☆
脚本も演出も、どちらも本当に両者が手がけたのかと疑いたくなるほどです。稀に見るほど明らかにひねりすぎて失敗した作品です。「あなたに訪れる不幸に意味はない」にしても、この結末はあまりにもお粗末です。『箱』とは違い主人公には現実でも意識があるような演出がより話の粗を目立たせています。
兎にも角にも冷めた目で見ている視聴者も一定数いるはずなので『看護師』なんて役柄を乗せた上で安易などんでん返しアピールは控えた方がいいのではないでしょうか。

「3つの願い」
ながい。驚きが全くない。この作品の無駄を削ってエンドロールに時間を回さなかった事も含めてある意味素晴らしい。
今後この尺の作品を作るとなるとCMの入れどころが今後の必須課題になるのではないかと思います。前後編に分割するなんてもってのほかですが。
CMを挟まず一気に展開する話もあれば三分割も区々となってしまった今となっては、2000年代の頃のように尺関係なしに必ず間にCMを一回入れてたのが理想的に思えます。

「燃えない親父」★★★★
ここまで3話続けて『もしかしたらあの事かもしれない』みたいな台詞が立て続けに出て来たので辟易としましたが、唯一しっかり見られる作品になっていたと思います。
ホラーサスペンス中心の回でまさかこの作品を褒める事態になるなんて思ってもみませんでした。

「配信者」☆
穿った見方かもしれませんが流石にブラックミラー意識しすぎじゃないかと思いました。
最後「これで終わり?死なないの?」と思わせるのはネット上の匿名の配信視聴者と作品視聴者の民度が変わらないといった皮肉にしても不親切で、話の粗の方が目立ちます。

【総評】★★
まず、度々この番組を見ていて思うことなのですが、「作品時間が変則だから最後の話にする」と取って付けたような考えはやめた方がいいかと思います。「48%の恋」とか特にそうでしたが。
この考え方のせいでストーリーの順番に難が生じるというのもありますが話と話の間のテラーパートの位置が微妙でいまいち生かし切れていない気になるのが残念です。逆に今回の様に雑にテラーパートだけ帳尻合わせてあればいいとは微塵も思えないです。
これは前回の特別編にも言えることですが、「ソロキャンプ」と「恋の記憶~」の位置を逆にして「絵美論」を冒頭に持ってきていたらもう完璧だっただけに惜しいとしか言いようがありません。
続いて、98年秋以来の原作や原案も一切なしという事で期待していましたが、何というか非常に悪い意味でごく普通でした。2年後にはどの話も誰も覚えていなさそうなぐらい。
ただ、脚本が若手、監督がベテランというのは絶妙で番組のコンセプトを壊さない理想的なバランスだったと思います。
コラボを頻発した割に凡庸な作品が多かったこれまでの○○周年記念は「一応特別感を出そうとしていたけども結果あの出来になった」といった印象でした。
特筆すべきは、4話編成というより実質3(+1)の4話編成だったことが一番の難点ではないでしょうか。時間の最適化を図った結果がこれかと思うと頭が痛いです。
次回の特別編は出演者をエキストラ込みで総勢30名だけにしてみるとかどうなんだろう?とか思っていたら雑な横スタッフロールと共に秋の告知が入ったのでまとめて雑感を。

【告知雑感】
個人的にアップデートされた現代版「コインランドリー」みたいな話が来るかなと思っていた矢先に全く違う方向性の作品がもう制作されているのが怖いです。
松木監督の新境地には期待しますが、原作付きなら尚の事タイトル変えるなりしてほしいです。
二つめに、これまでの向田邦彦脚本に関してはコネ疑惑を抱くほど肌に合わないので要点だけ書きますが、
どれも代り映えしないユーチューバーが勝手に騒いで自己満足している動画を見せられている気がします。
バカラのグラスにオリーブオイル入れて素麺浸けて食べるのを見た後にエルメスの食器にカスタードクリーム山ほど入れて素麺浸けて食べてるのを見てるような感じですかね。
サスペンス(雨の特別編テラーパート)やコメディにしても雰囲気だけの起承転結の起と承しか書けてない作品を何本も見るほどこちらも暇ではないですし、
その進歩のなさを作家性なんて宣われたら嫌なのでとにかく頑張ってくれとしか言いようがないですね。
三つめに、原案と脚本に荒木氏も多用しておりという感じで、既に見えている地雷が3つほどある中お世辞にも次の特別編が楽しみだとは言えない状況になってしまいました。
最後に。この番組はいつになったら落ち着いてスタッフロールを見れるんでしょうか。

No.2068 - 2020/07/12(Sun) 00:58:42


Re: 夏の特別編雑感 / 白虎 (管理人)

>4話編成というより実質3(+1)の4話編成だったことが一番の難点

以前の4話構成は+ショート奇妙があったのでまだ問題なかったですが、今回はそのせいで引き伸ばし感を覚えたのも事実なんですよね…。まあ、状況が状況なせいもあるとは思いますけれど。

>いつになったら落ち着いてスタッフロールを

最近の短縮版OPもそうですけど、これまでの世にもらしさを象徴する部分なので、若干もやもやもありますよね。秋SPの予告は嬉しいサプライズだったんですけれど。

今ではめっきり少なくなったOPEDがどっしりと流れるドラマが好きだったので、これも時代の流れなんだとは思いつつ、やや悲しくもあり…(- -;)

No.2071 - 2020/07/13(Mon) 03:42:28

夏の特別編・感想 / ミスターK

お久しぶりです!
コロナの影響で30周年がどうなるかと思いましたが
無事に放送が終わり、そしてまさかの、、、秋の特別編の決定!
サプライズずくしの一夜となりましたが早速春の特別編の感想と参りましょう。

第1話「しみ」★★★☆☆

非常にスピーディーな展開を保ちつつ、しっかりとした伏線を敷いてオチへの昇華させた脚本の諸橋先生の手腕にまずは天晴です。

序盤で主人公がこめかみを抑えた瞬間、画面が真っ暗になったのは単なる画面転換の演出ではなく意味を持たしていたとは思いませんでした。

真綿で首を締められるようなじわじわと苦しめられるホラーは好きなのでとても楽しむことが出来ました。

第2話「3つの願い」★★★★☆

ストーリーはウルトラシンプル。20分弱の放送でも全然問題ない内容ですが、20分弱だと「結局そういうオチね」とただそれだけの感想にしかならないと思います。

しかし、それを40分の尺を使いしっかりとした描写を用いることでラストの主人公の愚かさを視聴者に厭というほど見せつけることが出来ました。

尺の長い作品はだれがちなのですが前半20分の誘拐パート、後半20分の願いパートと分けることでそんなだれる感じがしなかったのは流石だなと。和声ホラー版「アラジンと魔王のランプ」というだけあって怖がらせていただきました。

第3話「燃えない親父」★★★★☆

発想の勝利です。この作品はどう料理しても面白くなると思っていましたが、予想通り面白かったです。

徐々に葬儀会社の方のテンションが上がっていくのも面白かったですし、画面も終始薄暗く、それなのにキャラクターが面白いことをやっているそのギャップが笑いを誘いました。個人的にはジャスミンのキャラが大好きでした。

途中まで杏さんが、、、というよりは脇のお二方が主人公のように思えたのはまぁしょうがないかなと笑

第4話「配信者」★☆☆☆☆

もうこれは仕方がないです。
コロナの影響で大衆の撮影ができない以上、フジテレビの社内で撮影できる作品が必要だったでしょうから、ある程度のクオリティは度外視するしかないと思いました。

とはいえ、奇妙な世界のネットリテラシーはどうなってるんだと。
殺人者が目の前に迫ってきているのに誰も通報しないのかと。
「ドッキリチューブ」「脱出不可」でもそうでしたが演出側の描くネットの世界と実際のネットの世界の乖離が大きすぎて全然リアリティーにかけてしまうのは残念なことです。

総評★★★★★

今回は良く頑張ったで賞をスタッフに送りたいと思います!
同じ番組制作に携わるものとしてこのコロナウイルスがどれだけの影響を及ぼしたかは想像に難くありません。
しかし、執念で番組を作り上げ、更には今後の影響も考えて秋の特別編まで一気に撮影してしまうその意気込みに感動しました。

最大の功労者はその決断をしてくれた企画、プロデューサーだと思います。
過去には「お前これやっちゃダメだろ!!」と言いたくなるようなこともたくさんありましたが今回に関しては感謝ししてもしきれない恩があります。

秋の特別編、今から首をながーーーーーーーくして待ちたいと思います。

No.2069 - 2020/07/12(Sun) 01:22:47


Re: 夏の特別編・感想 / 白虎 (管理人)

>実際のネットの世界の乖離

世にもに限らず、映像作品でも結構あるんですよねこれ。複雑に書いてしまうと展開上面倒くさいのもわかるんですが、それにしても誇張しすぎだろうとも…(^^;)

>秋の特別編

これには本当に驚きましたね…!次回の放送が確実なものになっているというのも、ファンとしてはかなり安心だったりして…(笑)

放送までに出演者の不祥事が起きないことを祈って、共に首を長くして待ちましょうね(^^)

No.2072 - 2020/07/13(Mon) 03:58:24

奇妙な出来事 / 寺マクロ

管理人さん、こんばんは。
CSの奇妙な出来事の放送が終了しましたね。
初見だったのですが、スタッフクレジットが
エレベーターのような動きをしたり
英語表記になるなど遊び心のあるエンディング、
一部でサングラスにスーツ姿で登場する
ストーリーテラー等世にもの片鱗が
所々で見えて面白かったです。
(ビデオの表紙が頭を抱えて苦しんでいる
男性が別の姿に変形するという怖い物だったので、
てっきりほん怖のようにホラー系の話が
中心なのかと思っていました。)

こちらのサイトの日記やBBSでも
散々語られていますが、近年の提供画面の
左右の煽り文句や雑な扱いを受けるEDには
こういう古い作品のシンプルなスタッフロールを
見た後だと余計に安っぽさを感じてしまいます。
時代の流れや途中から見始めた視聴者への
配慮等もあると思うのであまり強くは言えませんが
何年も同じ館のOPCGを使い続けたり、
崩壊した部屋や蝶々が階段を上るのを背景に
淡々と提供読みやエンディングが流れるのが
この番組の世相に媚びないというか
影響を受けない感じがして好きでした。

4話構成と同じですっかり定着した感があるので
すぐに変わるのは難しそうですが、
ロゴが乱発していたのがなくなった例のように
少しずつ皆さんが望むような形に
変化をすると良いですね。

No.2073 - 2020/08/31(Mon) 22:39:01


Re: 奇妙な出来事 / 白虎 (管理人)

お久しぶりです!

>奇妙な出来事

今見るとかなり大味なテイストの番組ではありますが、当時はまだこの手の作風が一般的でなかった黎明期の雰囲気を感じられるまたとない機会だったように思いますね。いつか「不幸のコンタクト」も含めて放送されることを祈りたいです。

>近年の提供画面、ED

いやー、ホントに最近は味気ないですよね。
視聴率的にはさっさと本編を始めて、終了ギリギリまで本編を続けた方が旨味はあるんでしょうが……。

最近はドラマや子供向けアニメなどでも短縮OP・EDが一般的なようですし、そういうOP・EDが好きだった人間からすると寂しい時代だなぁという気もしますね。

ただ、おっしゃるようにロゴの問題のほか、ラテ欄のサブタイトルもなど、再び改善されるケースも度々あるので、ファンがしっかり公式に声を届けることがますます必要になってくるのかなぁと。最低限変えない所はできるだけ変えないでほしいですしね(^^;)

No.2074 - 2020/09/03(Thu) 23:44:42

秋の特別編感想。 / Alice Carol

管理人さん、某所での予告通りこっちにも来ました(*´ω`*)
では、順番に感想を。

コインランドリー・・・☆☆☆
原作マンガを大分分かりやすくしている感。
濱田岳君は、情けない男が似合うなぁ(^_^;)
「友達登録」的展開なのも、多分あの女の子がやっちまうのは予想出来てましたが・・・できればラストは原作に近くして欲しかったなぁ(~_~;)
多分あの清掃員(常にコインランドリー側にいる)が、その成れの果てなんだとは思いますが。

タテモトマサコ・・・☆☆☆☆☆
今回のMVP。
今までの世にもでは能力者の苦悩やら、一般人が殺られまくるパターンが結構ありましたが、そこからのまさかの反撃展開に良い意味でやられました(*´꒳`ノノ゙パチパチ
トワイライトゾーンにこの女と似た能力持ってて、同じく幼稚な思考回路で好き勝手やっていた子供の話があり、そこでは絶望的な終わり方でしたが、あの言霊能力を逆手にとった反撃は凄い。まさに自分の言霊にやられて自滅。
今までの世にもだったら、トイレのシーンで終わりだったでしょうけど、そこからどうにかしてやるっ!と言う造り手の気概を感じました。
大竹しのぶさんも成海璃子ちゃんも素晴らしい。

イマジナリーフレンド・・・☆☆☆☆
ユキちゃんの正体、存在しない空想か、見えないだけの存在かで評価が別れるかな、と思いながら試聴。
結局は予想通り、後者だったわけですが(^_^)
キュゥべえの声優さんはミスリード要員ということで(^_^;)
(あの男に対する警告が正しかった時点で確定)
正体がお姉ちゃんなのは予想外でしたが、ラストで主人公が成長する所も含めていい話だったなぁ・・・な印象。ユキちゃんは、見えなくてもこれからもそばにいますね。

アップデート家族・・・☆☆☆
好みの問題とは思いますが、やりすぎだろと( ̄▽ ̄;)
原作だとフェイクだったのが、アップデートが本物になっちまってるのが(;´∀`)・・ァハハハ・・ハハ・・ハ・・

オープニングとエンディング、まさか箱の中身を全部見せてくれるとは(^_^;)
過去の遺留品編を思い出しました。
ラストのストーリーテラー、以前に比べてポジティブで優しくなりましたね。コロナ禍の影響でしょうかね・・・。

今回は、タテモトマサコのいつもと異なる展開に見られた「何とかやってやるっ!」な気概に、希望を感じました。まだまだ何かやってくれるはず、と。
それを楽しみにしたいと思いますo( ^_^ )o

No.2075 - 2020/11/14(Sat) 23:58:42


Re: 秋の特別編感想。 / 白虎 (管理人)

>コインランドリー

世にもでは定番の突き放したラストにしようとした判断は悪くなかったと思いますが、そのための地ならしが諸々失敗していたように思うので、おっしゃるように原作どおりのラストにもしてほしかったですね~。とにかく要所要所が惜しい作品だったという印象です。

>まだまだ何かやってくれるはず

今回もネットでは大きな話題になっていたようですし、まだまだ奇妙な世界を愛する人は多いんだなと安心しました。今後も足掻き続け、試行錯誤し続け、楽しい奇妙を見せていって欲しいですね!(^^)

No.2077 - 2020/11/15(Sun) 17:34:28

'20秋の特別編 雑感 /

しばらくぶりです。
前回は期待しすぎで低評価になってしまいましたが全く期待せずに見た今回はどうだったんでしょう。
★(☆は★の半分)5つで満点の評価をしてみました。

「コインランドリー」★★★★
かなり原作に近い作風で楽しく見られました。
緩やかに破滅に向かう様がこちらの方が丁寧でありつつも幕引きの速さが好印象です。
強いて難を言うなら密対策なのかロッカールームではなくコインランドリーに変更した必要性が感じられないのと、どうしてもタイトル被りが気になります。

「タテモトマサコ」★★★★★
夏の予告の「タテモトマサコは記憶を消せる」というセリフがずっと気になっていました。
これはいいですね。非の打ち所がないです。視聴後思わず笑みがこぼれてしまいました。
ラストの館本が意味ありげな表情を浮かべているさまは流石大竹しのぶだと思いました。

「イマジナリーフレンド」★
ここから終盤にかけてはアメコミの超大作映画から突っ込みどころの多い子供向け映画を経てポプテピピックを見せつけられている感じでした。
自己の世界が現実になる繫がりとはいえ、この位置にこの作品は悪意さえ感じられます。
ストーリーは直球というよりはひねりがなく観ていて完全にダレてしまい、CMが多く苦痛でした。
どんでん返しというよりかは伏線もしっかりしていてラストも納得がいくタテモトマサコとは違い、荒唐無稽なユキの設定はやはり荒木脚本だなあと思ってしまいました。
単品の作品として見ても説明的で説教くさく、植田作品の中でもワーストの出来かと思います。

「アップデート家族」☆ 比較的原作に近い表現で割と安心したと思っていたのですが、ラストにやはり牛丼に生の川魚てんこ盛りつけるのは相変わらず向田脚本なんだということを嫌でも痛感させられます。
そもそも死んだ人間が翌日には生活してる時点で、テラーパートでも言っていた「無くしたもの」がないと思うのですが。

【総評】★★★
明らかに前後編を取り違えた編成としか思えないです。
前回も書きましたが雑にテラーパートで繋げりゃ良いものでもないですし、作品の出来よりも視聴率を取りに行っている編成がありありと感じられ、真剣に最後まで見ていると損した気さえします。
一概に数字取りの編成が悪いとは言いませんが、番組の最後を飾る話として「配信者」や「アップデート家族」がそれ相応だったのか今一度考え直すべきではないでしょうか。
また、既に取り終えた分の放映かつ4話編成なら今年は2週以上連続で放送されやすくなるかもと期待したんですがそうでもなく拍子抜けしてしまいました。

【30周年総評】
結論を先に言ってしまうと、「話数減らすなら各話のクオリティ上げろ、できないならスタッフロールの横スクロールを縦にしてもいいぐらいに時間合わせろ」の一言です。
多少説明的にした「コールドスリープ」程度がちょうど良い感じだと思いますので、せめて最低限そこまで面白くしてもらわないと間延びして仕方ありません。

No.2076 - 2020/11/15(Sun) 00:35:50


Re: '20秋の特別編 雑感 / 白虎 (管理人)

お久しぶりです!

>イマジナリーフレンド

私の場合は逆に「タテモトマサコ」でどーんとカマされた直後に、比較的王道かつハートウォーミングな作品が来たことでホッとした部分もありますね。(その分「タテモトマサコ」のアクが強すぎたというのもあると思いますが(笑))

>視聴率を取りに行っている編成

スタッフの変遷も第3期(4?)ぐらいになっているのに加え現状が現状なので、様式美にいちいちこだわっていられないよということなんでしょうが、昔からのファンとしてはせめてEDくらいはじっくり見せて欲しいんですけどね……。

効率化の行き着く先は個性の漂白化だと思うので、これ以上行き過ぎないことを切に祈ります。

No.2078 - 2020/11/15(Sun) 17:43:14

どなたか教えてください / 通りすがり

昔テレビで見た世にも奇妙な物語でとても印象に残っている話があるのですが、どんなタイトルだったかわかりません。
ざっくりとうろ覚えなのですが、

あるサラリーマンは奥さんと二人暮らし。
何か「匂い(お香?)」のようなサークルに所属しており、その日も新しい「匂い」を作るためにヤキモキしていた。
飼い猫を使って(恐らく処分)、「匂い」を作ってみたものの、師匠風な方から「あなたが使ったのはこれでしょう」と、猫の一文字が書かれた紙を突き付けられ、一瞬でバレてしまった。
思い悩んだ主人公は、人間を使用することを考えてしまった。
同僚を自宅へ呼び寄せ、「自分は先に寝るから・・」と
先に寝るふりをして、同僚と妻を二人っきりにさせ・・
愛し合っているところを・・(描写はここまでだった記憶があります)。
新しい「匂い」が完成し、師匠風な方へ突き付けると・・「ふ~む・・」とその師匠風な方は何を使ったのかわからず、首を傾げる。
そして、ニヤリとほくそ笑む主人公。ここでEND

こんなお話だったと思うのですが、
どなたかタイトルをご存じありませんでしょうか?

No.2079 - 2020/12/21(Mon) 23:51:04


Re: どなたか教えてください / 白虎 (管理人)

通りすがりさん、はじめまして。

ご質問の件ですが、残念ながら『世にも奇妙な物語』には該当する内容の作品は存在していません。

似たような番組は多数存在しているため、恐らくそれらの番組と混同されているのだと思います。(一応、思い当たる節をざっと調べてみましたが、こちらも発見することはできませんでした)

No.2080 - 2020/12/22(Tue) 04:11:47


Re: どなたか教えてください / 通りすがり

管理人様、お世話になります。

こんな質問にご丁寧にご返信くださいましてありがとうございました。
曖昧な記憶なのですが、見ていたのが、神奈川で1994年(~1998年あたり?)くらいの16時~17時くらいで再放送していた世にも奇妙な物語で、思い起こせばその時間帯には似たようなダークなドラマもあったような気もしており、
管理人様が仰る通り混同しているのやもしれませんね。
本当にありがとうございましたm(__)m

No.2081 - 2020/12/22(Tue) 19:17:29