第4回投票企画
第4回「世にも奇妙な物語」ベストエピソード投票
10年代前半スペシャルシリーズ編 結果発表
(投票期間 : 2017年4月19日~2018年4月18日)
《お願い》最近、本投票結果を『ファン厳選ランキング』等と称し、無許可・無出典でYouTube動画に使用する事例が確認されています。当方ではそのような使用は一切認めておりませんので、止めていただきますようお願い致します。
第1位 「栞の恋」(13pt) |
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今回、唯一の感動作品。「過去からの日記」と似ているが、こちらの作品がより切なくて好き。最後栞に文字が書けなくて泣いてしまうところは感動した。(ゆっち - 2pt) コメント無し:(クラッコ、6pt)、(素通り寺、2pt)、(モリタ、2pt)、(えの - 1pt) |
第2位「AIRドクター」(11pt) |
10年経っても残るであろう傑作シュールコメディ。湿度計が特に最高!(白虎 - 3pt) 嘘で見栄を張ったら、ほぼ全員止むを得ず嘘をつく人達ばかりだった飛行機内。しかも、最後まで一部(助手を務めたマスイさんとニセ看護士は互いにカミングアウト)を除いてばれる事無く、人命救助やらいろいろ解決してしまうおかしさ。もどき達でも救える命がある!(Alice Carol - 1pt) コメント無し:(クラッコ - 2pt)、(素通り寺 - 2pt)、(えの - 1pt)、(タモリ - 1pt)、(モリタ - 1pt) |
第3位「復讐病棟」(9pt) |
久しぶりに、気持ちのよいどんでん返しのある作品でお気に入りのひとつです。結末を視聴者に委ねるラストもグッときました!(えの - 5pt) 果たしてラストで、主人公は教師の息子を治療したのか、それとも…幾らでも想像させてくれるオチが好きです。でも病棟に来た患者の痛がる様子や、看護士が途中で怪しげな点滴を教師の息子に投与して苦しむ姿を見ている様子から察するに、患者に復讐する「復讐病棟」なのでは…とも思えます。わざと音声を立体的にして怖くするのも、ラストにタイトルを持ってくる演出も、好きです。(Alice Carol - 2pt) コメント無し:(素通り寺 - 2pt) |
第4位「走る取的」(8pt) |
引いて見ればシュールギャグ、でも自分の身に降りかかれば何とも恐ろしい…不条理ものとして実に秀逸な作品ではないでしょうか。(白虎 - 2pt) レギュラーの頃を彷彿とさせる、正統派の不条理系。怖いけどどこかコミカル。主人公の言動の意味付けが余計なセリフではなく、ラストのスマホの写真(主人公の流血付き)なのが好きです。果たしてタモリさんはそっくりな追跡者から逃げられたのでしょうか? (Alice Carol - 1pt) コメント無し:(素通り寺 - 2pt)、(タモリ - 2pt)、(モリタ - 1pt) |
第5位「いじめられっこ」(7pt) |
最後の転校した新しい学校でもストラップがついていて不気味。(nerusi - 5pt) コメント無し:(モリタ - 2pt) |
第6位「水を預かる」(6pt) |
香取慎吾さんの演技がよい。スマップ特別編との関連も良い?すべてが主人公の妄想だというところに驚いた。ラストは突拍子すぎないか?というところが世にもでたまらない!久しぶりのお色気作品。(ゆっち - 3pt) 『スイス』の下りがくだらなさすぎて忘れられません。切ないラストも◎。(白虎 - 2pt) 途中まで、脚本家が主役のただの密室モノと思っていました。でも、「スイ」の下りから「もしかして…」と思った結果、最初から妄想の中だったという。あの隣人の子も、主人公が目覚めた時点でもういないんですよね…。少し「夢を買う男」の様な切なさが残ります。(Alice Carol - 1pt) |
第7位「ベビートークA錠」「ファナモ」(5pt) |
《ベビートークA錠》 お母さんがおもちゃで遊ぶシーンが怖い。(nerusi - 5pt) 《ファナモ》 次世代排泄物という発想が面白い。私もファナモに変えたいと思える作品。ファニヌとかも攻めてるなぁという印象。排泄がなんたるか不思議な作品でした。(ゆっち - 2pt) 「世にも」は定期的にこういう問題作を生み出してくれるから好きです。(白虎 - 1pt) シュールすぎる!(タモリ - 1pt) コメント無し:(モリタ - 1pt) |
第9位「墓友」(4pt) |
ただ、死後一緒のお墓に入るだけのつもりだったのに…異様な「墓友」に引きずり込まれていく主人公の不憫さ。更に本人達以外、真相が分からないオチが怖くて素敵。桜の花の下に眠っている所も、またきれいで怖い。(Alice Carol - 2pt) コメント無し:(素通り寺 - 2pt) |
第10位「相席の恋人」「ヘイトウイルス」「未来ドロボウ」(3pt) |
《相席の恋人》 宇津井健さんが懐かしい…。(タモリ - 2pt) コメント無し:(えの - 1pt) 《ヘイトウイルス》 さすが黒岩勉さん。(タモリ - 1pt) コメント無し:(クラッコ - 2pt) 《未来ドロボウ》 老人と若者が入れ替わる話は多いですが、「ゲームセンターの奇跡」「おばあちゃん」と異なる悪意のないオチが素敵。神木君と吉田さん2人の演技がまた上手い。2回見て気付きましたが、ラストの色の使い方(若者:カラフル、老人:バラ以外モノクロ)も印象的。(Alice Carol - 2pt) いい話だった。(タモリ - 1pt) |
第13位「冷える」(2pt) |
ツッコミどころはあれど…タイトル、流れ、雰囲気と初期作品っぽさがツボでした。(白虎 - 2pt) |
第14位「ドッキリチューブ」「缶けり」「JANKEN」「耳かき」「7歳になったら」「心霊アプリ」「来世不動産」「不死身の夫」「ラスト・シネマ」(1pt) |
《ドッキリチューブ》 この狂気じみてる雰囲気が世にもらしくて良い。とても人間の本質が出ている良い作品だと思う。「大予言」の死ねよりはマイルド。(ゆっち - 1pt) 《缶けり》 コメント無し:(モリタ - 1pt) 《JANKEN》 ジャンケンをよくここまでの物語にしたと思う。自分もジャンケンするときに、この作品を思い出して、信念の力で運命を操つりたい。出来んけど。(ゆっち - 1pt) 《耳かき》 耳かきがこんなにコミカルに描かれている作品は他にない。浅野忠信さんのダンディーな感じにシュ-ルな感じと沢山の要素が詰め込まれている。頭の中に入ってしまって、落ち着いてタバコ吸ってからの 慌てぶりも強弱があって飽きない。(ゆっち - 1pt) 《7歳になったら》 コメント無し:(モリタ - 1pt) 《心霊アプリ》 コメント無し:(モリタ - 1pt) 《来世不動産》 バカリズムさん脚本デビュー作。コメディとしての展開の面白さもですが、最初がラストの伏線になっている所がいいです。セミ最高。ここから、ある意味奇妙路線の「素敵な選TAXY」に繋がったんですね。(Alice Carol - 1pt) 《不死身の夫》 音楽が好き。(タモリ - 1pt) 《ラスト・シネマ》 コメント無し:(えの - 1pt) |
※投票作品:22作品、投票者数:9名、総投票数91pt (有効票数:90pt、無効票 1pt)
今回対象の特番シリーズの中で、ナンバーワンの特別編は? |
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'14 秋の特別編 (3名) それぞれの回に名作珍作ありますが、全体的なまとまりを考慮するとこの回が一番自分の理想とする特別編に近かったように思います。(白虎) 「ファナモ」や「走る取的」や「未来ドロボウ」などの傑作に加えて超短編集もあって内容が充実しているから。(タモリ) 2013年及び2014年春の特別編と迷いましたが、個人的にかつての古き良きレギュラー時代を彷彿とさせてくれた「走る取的」と、今回敢えて投票はしませんでしたが、ある意味前代未聞な展開の「ファナモ」のインパクトで決めました。ストーリーテラー部分で好きなのは、2014年春の桜に消えるタモリさんなんですけどね。サングラスだけ残るのが綺麗。ワーストナンバーワンは…「20周年スペシャル・春」。 いろいろとストーリー展開に難があるし、最後の5話目が最悪。(Alice Carol) 20周年スペシャル・秋 ~人気作家競演編~ (2名) 自分的に嫌いな作品がないので笑。また、作家さんとのコラボ見てみたいです!(えの) コメント無し:(クラッコ) '11 秋の特別編 今は怖くて見れないのに昔はよく見てた自分が怖い。(nerusi) '13 春の特別編 コメント無し:(素通り寺) '13 秋の特別編 「0.03フレームの女」の恐怖、「水を預かる」のコミカル、「ある日、爆弾がおちてきて」の恋愛、上手くまとまっていると思う。(ゆっち) |
10年代前半の奇妙MVPを選ぶとしたら誰? |
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宇津井健さん。(タモリ) 松木創監督と後藤庸介監督のお2人で。10年代の「世にも」に色々な意味で影響を与えたスタッフさんじゃないでしょうか。(白虎) 迷う所ですが、キャストMVPは「復讐病棟」の藤木直人さんで。他のドラマでは、あれだけ人形の様に無表情で且つ怖い彼を見た事がありません。特に最後の「ノロウサギですから」は声の演出と不敵な笑顔も相まってぞっとしました。次点は「水を預かる」の香取慎吾君。ああいう妄想込みの一人芝居で魅せてくれる人は、なかなかいない。 香取慎吾さん。「水を預かる」のあんな演技普通できないよ。気分悪くなると思う。また、出演してほしい。(ゆっち) |