「タガタガの島」「声が聞こえる」「もれパス係長」
1992年5月21日 (木) 20:00-20:54放送
私は昔、海洋汚染で全滅の危機を迎えているサンゴ礁の島を訪れたことがあります。
サンゴが死に絶えれば島を支えているサンゴ礁も無くなり、島は海に沈んでしまいます。
しかし、現実にはそうはなりませんでした。
地元では、そこを奇跡の島と呼んでいます。
第200話「タガタガの島」
スタッフ
脚本 | 棟居仁 |
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監督 | 勝田晃生 |
キャスト
伊藤香織 | 伊藤かずえ |
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小田真由美 | 伊藤美紀 |
坂本由紀子 | 露木由美 |
第201話「声が聞こえる」
スタッフ
原作 | 釋英勝「声が聞こえる…」より (集英社ヤングジャンプ・コミックス「ハッピーピープル」収録) |
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脚本 | 棟居仁 |
監督 | 中山博行 |
キャスト
中村保 | 黒田アーサー |
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吉田利春 | 螢雪次朗 |
警部 | 金親保雄 |
刑事 | 手嶋雅彦 |
落合忍 | 徳元かずみ |
本橋伸江 | 上杉今日子 |
小林 | 我王銀次 |
第202話「もれパス係長」
スタッフ
原作 | 清水義範「もれパス係長」より (講談社文庫「グローイング・ダウン」収録) |
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脚本 | 小杉山龍二郎 |
監督 | 河崎実 |
キャスト
木谷係長 | 小野寺昭 |
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社員A | 神田瀧夢 |
社員B | 平田純一 |
その他 | 立野しのぶ 大内美幸 ドン貫太郎 松尾文人 宮城健太郎 |
社長 | 相馬剛三 |
その他 | 東京宝映 |
藤沢部長 | 森次晃嗣 |
最近、欧米式に実力重視の傾向があるとはいえ、
日本のサラリーマン社会はやはり年功序列型…滅多なことでは上司に逆らえません。
あなたも出世したいなら、くれぐれも上司の悪口は本人に知られないように。
(…何がお疲れだ。こんなシーン何度もやらせやがって)
スタッフ
企画 | 河野雄一 石原隆 (フジテレビ) |
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撮影 | 三藤志暢 |
照明 | 鎌田靖男 |
美術 | 泉人士 |
調整 | 加藤伸 |
録音 | 坂本隆 林昭三 |
助監督 | 松岡英治 尾崎宏之 |
撮影助手 | 松本睦 |
照明助手 | 諸星和光 桑山太一 |
美術助手 | 山崎千鶴 |
録音助手 | 大櫛修 |
記録 | 久保田純 |
メイク | 石田恵 |
衣裳 | 湯浅昌美 |
スチール | 金沢栄一 |
編集 | 小松直人 |
広報 | 上野陽一 (フジテレビ) |
海外コーディネイト | トロピカル企画 松井弘志 市川正 京阪商会 高津映画装飾 |
本編 | 大田和 (ビデオフォーカス) |
MA | 井上学 (ビデオフォーカス) |
選曲効果 | 田中稔 (ヴァンプ) |
制作進行 | 斉藤貴義 |
制作主任 | 禱映 |
撮影協力 | 東京電子工業株式会社 医療法人社団 博栄会 赤羽中央病院 Palau Pacific Resort |
衣裳協力 | EXIM CO.,LTD. |
プロデューサー | 明石竜二 |
制作 | フジテレビ 大映テレビ株式会社 |
この物語はフィクション
であり、登場する人物名、
団体名は実在のものとは
関係ありません
本放送以降、再放送のラインナップから外された事実上の封印回となっている。
その原因となったのは「声が聞こえる」に登場するコンビニ店員が、殺人や覚醒剤常習など前科六犯の極悪人だったという設定。ロケ店舗の許可は得ていたものの、本社からイメージダウンになるとのクレームが入り、協議の末に今後本作の再放送を行わない取り決めが結ばれたとのこと。
一方、93年2月10日に関西地方で本回の再放送が行われたことが確認されている。これは単なる局側のミスなのか、件のコンビニチェーンが関西地方で一切展開していなかったことによるものかは不明であるが、以降の再放送からは他の地域同様に除外されている。
また「声が聞こえる」の原作者である釋英勝は、後に「地獄のタクシー」裁判で番組側と争ったこともあり、現時点での再放送はほぼ不可能と思われる。
ほか「タガタガの島」では、ゴールデン進出後初となるパラオでの海外ロケが行われるなど豪華な作りに。